こんにちは。
外からの声が静まり、視線が内側へ向きました。
静けさの中でまず見えたのは、期待していた「純度の上昇」よりも、足もとに残っていた沈殿物でした。
過去、現状、未来でのドリームキラーな他者からの声、
それらが消えていったことは前回記事にしました。
外側に割かれていた流れが変わり、自分の内を観るためにエネルギーが向かい出した、と。
安心して内側を見れば、すぐに自分の純度が上がっていく(自己受容をしてエフィカシー上がって能力の輪の輪郭がはっきりし、ゴールsもたくさん出てくる!)と若干夢想してたんですが、そんなことはなかったです。
自分自身で好んで引っ張り出す記憶や情報(主に過去に基づいていて抽象度が低い)など、内部にもゴミがたくさん溜まっていて、それらがあたかもランダムに浮かび上がってきてます。
ただ、内側で抱え込んでいるゴミもあれば、
人生でこれは抱えていく経験や学び、出会いだろうという宝物(ブログには宝物を書くように努めています)も見えてきて、
純度を上げていける希望があります。
前までは滝壺のようなもので、
外からの濁流と轟音で、滝壺に何が溜まっているのかも見えず聞こえずとなっていたのが、
それらが消えて水底から湧き上がってくるものにも目を凝らせるようになった、
しかし前までの濁流によってごちゃごちゃしているよ、
ということなんだろうと認識しています。
ゴミを全て取り除く作業をしていても切りが無いですし、
ゴールsが変わったらゴミではなくなる可能性もあるので、
気にしすぎず、日々のルーティーンを進めていきたいと思います。
話は変わって、
シンクウさんとJUNOさんのInstagram LIVE、拝見しました!
一般社団法人「現代気功協会」の出陣式(11/12)がもう少しな中での配信でした。
「現代気功の正解、インフラを作る」という宣言に、
未来の大きなものを背負いに行くnot normalの景色を感じて痺れています!
その世界線を引き寄せたい!
(↓シンクウさんインスタアカウントでのアーカイブ)
本家まといのばでの開業セミナーにてヒーラーの必須知識(インフラ)となると告げられた『創始者たち』を読み進めています。
印象に残っているところを引用します。
マスクが正式に物理学を学び始めたのはペンシルベニア大に移ってからだが、それよりずっと前から傾倒していた。「12、3歳のとき、実存の危機に陥った」とのちに語っている。「自分の存在にどんな意味があるのか、人間がなぜここにいるのか、すべてが無意味なのか、などど自問していた」。この危機のさなかに、希望をくれるSF小説を見つけた。ダグラス・アダムスの『銀河ヒッチハイク・ガイド』だ。
小説の主人公アーサー・デントは、地球滅亡を生き延び、伝説の星マグラシアを探して銀河を旅する。デントはこの冒険で「超知性を備えた汎次元的な生命体」の古い種族が、「ディープ・ソート」というコンピュータを設計して「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問」に答えを出そうとしていることを知る。
マスクはこの本から、正しい問いを立てることは、答えを導き出すことと同じくらい大切だと悟り、そのことが実存的不安を和らげたと語っている。「問いは答えより難しいことが多い。そして、問いを正しく立てることさえできれば、答えを考えるほうは比較的簡単だ」
マスクの見るところ、物理学は正しい問いを投げかける学問だった。『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読み終えると、ノーベル賞受賞学者リチャード・ファインマン博士の著書を読みふけった。
(ジミー・ソニ著 『創始者たち』p.75-76)
正しい問いを立てることは、答えを導き出すことと同じくらい大切だと悟り、そのことが実存的不安を和らげたと語っている。
記録してきた私の「問い」(ジャーナリングアプリによると2年で2500個ほど)を見返し、ブログのネタにできるものがないだろうか探していたら、
あまりにも「答えを見つける価値がないまたは低い問い」が多く、「現状から移動したら無効になる問い」の多さに目眩がしていたので、刺さります。
(→ issue findingできていない!)
(安宅さんのこの本、流行して誰も彼もが読んでいましたね。私はちゃんと理解できていなかったですが、またチャレンジしたい)
知識はコレクションではなく、『移動ファースト』、忘れずにいたい。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』の「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」は、まといのばで幾度か紹介されています。
どういうオチか知らない方は、ネタバレになることを御理解の上、以下の記事へどうぞ。
問いは答えより難しいことが多い
に納得できます。
面白いです!
(まといのばブログより)
実存の危機繋がりで、映画『オッペンハイマー』の序盤を印象的に思い出しました。
ケンブリッジ大学への留学中です。
「ホームシックで、感情的に未熟で、隠された宇宙の幻影(visions of a hidden universe)に悩まされた」
(amazon primeなど配信で観られるようです)
イーロン・マスクはテスラを立ち上げる前にもZIP2という会社を成功させて買収のEXITで大金を手にするのですが、
その技術力によってyahooに取って代わることや世界初の実用的なオンラインマップを開発することができたはずなのに、投資家と経営陣によって構想がしぼんでいった結果とのことでした。
以下、マスクの視点が伝わってくる箇所を引用します。
ZIP2のプロダクトは、インターネットの莫大な可能性を存分には、少なくとも彼が望むほどには引き出せていなかった。「技術を開発する方法はわかっていたのに、花開かせることができなかった」
マスクは資本家と科学者を賛美した。だがペンシルベニア大学時代にそうだったように、科学への憧憬がつねに勝った。実業家はインターネットを20世紀最新の華々しいゴールドラッシュと見ていた。マスクの見方は違った。「世界を根本的に変えてしまうものだと思った。人類を超生命体に変える、世界の神経系のようなものだ」
(ジミー・ソニ著 『創始者たち』p.88-89)
実業家はインターネットを20世紀最新の華々しいゴールドラッシュと見ていた。マスクの見方は違った。
認知戦もそうですが、気功、情報空間ということにT理論を通して人類が啓かれていくタイミングに幸運にも居合わせていると思っているので、
視点を高くし、見方を変えていきたいと思います。
更にイーロン・マスク繋がりで、堀江貴文さんが資金繰りで苦労している頃のマスクに会ったことがあるという話を思い出しました。
森野さんのTMダイエットブログにて、能力の輪について堀江さんが言語化している切り抜き動画が共有されていました。
(他人のモノサシについてTMダイエットブログを検索していて見つけました)
動画全部、記事全部読む価値のある内容(とてもいいので是非)ですが、
以下にて、能力の輪に留まるコツ(イーロン・マスクとのエピソードも)の箇所を引用します。
その能力の輪の中に留まる際のコツも、堀江さんは公開されています(公開されているように僕には思えます)。
曰く、焦らず、無闇に誰かと比べて無駄に落ち込まないことです。
堀江:そんな焦らなくていいと思うんだけどな。うん、焦りすぎていると思う。人によって、能力に差があるので、若くても凄いポテンシャルがあってしかも何か才能もある人、今そういう人たちが世の中にたくさんいることがわかっちゃったわけじゃない。わかってるんだけど、いっても全人口の何%もいないわけですよ。そういう人ってもう本当にピラミッドの頂点みたいな人たちだから、そこといまの自分を重ね合わせると、そりゃきついよ。それは忘れよう。忘れないと、まず始まんないと思うよ。SNSとかでさあ、twitterやっててもInstagramやっててもさ、いるわけじゃない、同じところに、すげ〜奴がいるじゃない。それといまの自分を比べたら、いまの自分はゴミクズみたいな存在だってわかっちゃうわけじゃない。それは別にでも人によってそれはそれでまた違うわけ。あ、違うってのはあなたと、じゃあわかんないけど、あなたの同世代の、すごい活躍している人がいるわけじゃん。それは分かるわけじゃん。自分のちっぽけさを見て、うわー悔しいとかどうしようとか焦るわけじゃない。焦ってもしょうがないんだよ。例えばわかんないけど俺だってロケットを作ってる会社をやってる、けど、イーロン・マスクって人がいて、とんでもねーデッカいのを作って大成功してる。でも彼は僕の一個上なのね。で、15年くらい前に会ったことがあって、そのときは別に彼は全然有名じゃなかったし、たぶん、イーロン・マスクが有名になったのって、7、8年ぐらい前だと思うけど、それまでは電気自動車のテスラも、上手くいっていなくて、ロケットのスペースXも何回も失敗して、もうお金も、ペイパルって会社を作って、それをバイアウトした何百億かを投じて、そういうビジネスをしてたんだけど、全部うまくいってなくて、ヤバイヤバイ、お金がなくなるっていうような状況から一発逆転して今やね自分の肩書きをキングにしちゃったりするような人になったんだけど、それをさ、焦ったところでさ、しょうがないじゃん。自分がいま持っている能力とか、力とかを最大限に生かすしかないし、それがじゃあ焦んなかったら、自分のペースでやってたから、じゃあ僕がイーロン・マスクと同じようなことができないかっていったらそんなことはないと思うわけ。全然可能性はある。だけど焦っちゃうと、なんか、空回りしちゃって、無理をしちゃって、俺は身体やられたりメンタルやられたりはしないけど、別のところで頑張りすぎちゃって、ほかの問題を引き起こす気がするのね。僕の場合はね。だから、それは自制して、もっとこう、大丈夫大丈夫、チャンスは絶対来るからって思いながら、日々自分のできることを、自分のペースで無理をせずに、お仕事やったりとかしてます。
誰かと比べて焦らず自制するというのは、苫米地理論の3つのモノサシ(他人、社会の価値観、仮想の自分)を捨てよという教えと重なるように僕には思えます。
(TMダイエットブログより)
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