ご無沙汰しています。

Hare(ハレ)です。

 

『解毒』のプロセスの最中、訪れた状況の変化、僕自身の変容について、臨場感が消える前に備忘録として残します。

 

 

 

「解毒」というのは「まといのば」界隈だけのジャーゴン(仲間うちにだけ通じる特殊用語)で、意味は毒親育ちの方を脱洗脳するとことです。毒親育ちから毒を抜くので、解毒です。

 

「毒親」というのは、スーザン・フォワードが「毒になる親」で紹介した親子関係の典型的な機能不全のことを表します。親が毒なのではなく、親の言動が結果として子供にとって毒になるのです。「毒になる親」というと親が悪いようですが(まあ、親が悪いのですが)、実際は社会的洗脳ですよね、というのが「まといのば」の立場です。親も洗脳され、その社会的洗脳の尖兵(せんぺい)として親が機能してしまうということです。

 

(まといのばブログより)

 

目次は以下です!

 

 

解毒中

 

前提として、ここ一ヶ月のことから共有します。

9月からは回復に専念し、重点的に解毒を行っていました。

 

具体的にやっていたこととしては

まといのばで勧められている解毒本を読むこと。

数ページ読んだら熱が出ることを最初は繰り返しつつ、少しずつです。

(※解毒は危険も伴うのでヒーラーと相談しながら)

 

 

たとえば、解毒を特定の誰かにやりたいと思っているのであれば、その想いを胸に、まずは自分の解毒を徹底的に行うことです。

どうやるかと言えば、シンプルです。解毒に関して言えば、徹底的にスーザン・フォワードの著作を読み込むことです。

吐き気がしても、頭痛がしても、読むことです(いや、気持ち悪くなったら休んでください)。

朝な夕なに読むことです。

覚えてしまうくらいに読むことです。

そして自分の解毒作業を進めていくことです。でも、他人に本を薦めてはいけません。

 

徹底的に自分の解毒を進めていくと、薄皮をはぐように自分が変わり、そして自分を取り巻く世界が変わっていきます。その変化を感じつつも(←ここ大事)、徹底的に自分の解毒を進めていきます。そうやって3年待てば、立派な脱洗脳系ヒーラーが誕生します。解毒専門の。

(まといのばブログの上記同記事より)

 

 

また、参加しているKAZUMAさんオンラインサロンArkのセミナーや練習会では、

9月テーマが龍脈、隠宅風水、家族ということで、そちらで学んだワークを実施していました。

 

『風水師の手』で簡易家系図を浄化したり、

(情報空間の)先祖の墓に『龍脈』を設置したり、

Arkのオープンチャットで流れてくる「墓参りをした!変化があった!」といったフィードバックを読んだり。

 

 

 

森野さんの過去記事で紹介されていたアドレナリンを出す映画を観て、アドレナリンと『シルバー』によるリラックスと解毒を体験したり。

 

あともう一つは解毒絡みでいうと、映画の中でほとんど闘っているのでアドレナリンがガンガン出るからです。

 

本家主宰は未来が情動や夢が漂白された社会であると喝破し、その漂白の中には攻撃性や性(SEX)も含まれているとおっしゃいます。それを踏まえてアドレナリン(シルバー)の効用を解きます。

 

(森野さん TMダイエットブログより)

※公式ライン内でのみ遠隔ヒーリング時に共有しましたが、アドレナリン大事!

 

 

サイコパス性が大事ということで脊椎トンネル式のクンダリーニをするときに『プサイ(Ψ)』を多用するようにしたり。

(Ψは途方もなく気持ちいいので好きになりましたウインク

 

 

他にも様々な場に頼り、解毒を進め、

9月後半から毒が抜けていった実感がありました。

熱が出る頻度も3日に一回から一週間に一回に減っていきましたニヤリ

 

僕自身の焦り・焦燥感といったものも抜け、have toにまみれて鬱になりそうだったところからも抜け、

更に母親が自発的に自らの夫婦関係の改善に動き出したのです。

それも、父親をなにか説得するのではなく、自らの行動で示すという方法で実施し、成果を挙げ始めていました。

 

 

そんな中、訪れたのが元奥さんの家族との争いです。

 

市場の倫理と統治の倫理では、統治の倫理に所属する家族という単位、それ同士の争いというのは理性よりも情動によって泥沼化しやすい傾向のものかと認識しています。

少なくとも僕の以前の家族間闘争の際は理性だけでなく情念がべったりとはりついたもので、エネルギーを奪っていくものであり、

今回もそうなるものだと予感していました。

 

特に相手側は境界侵犯型の傾向があり、かつ情に熱いタイプです。

やりとりするだけでブラックホールのようにエネルギーを吸い取られていくのが常でした。

 

その相手方の元家族の動き出しの予兆から、僕自身もいつのまにか戦う姿勢に入っていました。

 

そして、相手方の一族から出てくる未来の話や今の話だけでなく、調停済み以前の過去の話の数々。

過去や今の不満を燃料に、ヒートアップし続ける状態にありました。

 

そのエネルギーは僕だけではない行く先を求め、

こちら側の両親や親戚兄弟にも炎が広がりはじめ、意図してか意図しておらずか、事が大きくなっていきました。

 

 

僕はそれに対してがっぷり四つで組み合うような形での解決をデザインしていました。

できるだけ親など他の家族に波及しないよう、自分一人のところでまとめあげ、1対相手全員のつもりでシミュレーションと準備をしていました。

主に法律や論理・道理を中心として紛争を解決に持っていこうとしていました。

 

前回揉めた時を参考に、3-4ヶ月は燃え続けるだろうと身構え、準備していました。

前回と比べて成長している自分なので、その期間しっかりとやり切れるだろうと思っていました。

解毒進める際に相談させてもらっていたいくこさんにはなにかあった時に頼らせてくださいと伝えてあり、準備万端、必ず勝利する、という心持ちでした。

 

ここまで、親にヘルプを出すことも考えておらず、そもそも相談もしておらず、

連絡が来ても親からもたらされるものは嫌味か、新たな鎖くらいのものだと無意識的に信じ込んでいました。

 

 

しかし、転機が訪れます。

面会した母親からもたらされたのは、父親からの全く思ってもなかった提案でした。

 

今回の揉め事を争わずに回避しつつ、かつ僕の望んでいた状況をもたらすものであり、

自分の抽象度が下がってその選択肢を検討していなかったことに気付いて反省しつつ、

「え!?」と目が飛び出るとはまさにこのことか、というほどに身体が反応しました。

 

手助けが来ることを想定していなかったところに、一気に解決してしまう一手がやってきました。

 

 

抽象度を上げたら簡単に解決されることも重要なことなのですが、

僕にとってもっと重要だったのは、提案内容が僕の父親にも負担がかかることであり、味方の立場でないと出てこないものだったことです。

 

 

表面上はやりとりできていても、味方だとどうしても思えないのが僕の本心(システム1)の立場だったので、

その提案が来たときに「もしかして敵じゃないのか!?」と、衝撃を受けていることを僕の意識(システム2)が観測しました。

 

提案内容に対して、

 

取引でもない…?

制約があるわけでもない…?

罠もなさそう…?

 

と、何回も思考が走り、

 

「父親の意図に、息子を思いやってくれている以外のものが見えない」

という結論に幾度も達し、

「メリットがなく味方であってくれる」ことを認めざるを得ませんでした。

 

その結論に至ると本心の手のひら返しが早かったです。

僕の本心(システム1)は(自分でもチョロいと思うのですが)嬉しくなり、肩の力や緊張が抜けていきました。

 

システム2側の僕の意識からすると、青天の霹靂です。

これまで「父親を許そう」「父親を恨むのはよそう」「もう終わったことだからとらわれずに未来を見ようではないか!」と、

そんな言葉や理屈をシステム2側から投げかけてきたのに頑なに変わらなかったことを覚えているからです。

 

システム1が象でシステム2がその尻尾にくっついた蟻(あり)、というメタファーを改めて実感することになりました。

 

 

そもそも、いくら頭で理解しても、なかなか身体は書き換わりません。

頭で理解したところで、できるようにはならないのです。肚落ちしないと人は変わりません。

これを行動経済学という心理学の用語で言い換えるならば、いくらシステム2で理解しても、システム1は書き換わりません、となります。

 

(まといのばブログより)

 

 

 

そしてこの時初めて、父親との関係性を本当は改善したかったのに諦め、酸っぱい葡萄になっていたことに気付きました。

 

 

少し脱線します。

「味方かも!」と浮足立つのも無理はないかもしれない、と自分では思います。

父親との10年前の出来事が、「進もうとしていた道を閉ざされ、自分の人生が大きく道を外したきっかけ」という認識が根深くありました。

 

父親を理性では許したい、自分も解放されたい、被害者面・犠牲者面をいつまでもするんだという思いがありつつも、

許せない、なんだか納得ができない、執着してしまう。

 

自分の人生に向き合うときには決まってリフレインする言葉と記憶です。

10年前、学生の頃、父親からすると何気ない一言で本人は覚えてないと思いますが、僕に『後ろから追われる種類の強迫観念』を植え付けた出来事です。

 

※強迫観念には追われるものと向かうものの二種類あるという議論があったかと思います。

毒による強迫観念と、wantを自ら埋めたくて向かっていく強迫観念です。

(まといのばより参考リンク)

前者:多元宇宙とは、我々がほとんど知らない概念である。(Dr.ストレンジ)〜自分の宇宙に戻ってきて!!

後者:目を移すと部屋中、体中が花模様で埋め尽くされてしまい、私は自己消滅してしまう気がしました。
 

 

その時から、「父親に何も言われない・干渉されない状況を手に入れるために動く」というアルゴリズムが稼働してしまいました。

進もうとしていた研究者への進路を諦めてしまい、

そこには経済的自由や、父親とは違うやり方で父親を超える、といった他者軸でのhave toまみれのゴール設定(want toではないのでゴールではないですが)となり、

結果としてhave toだから失敗も多いし、そもそも成功しても嬉しくないし、という状況が3年くらい前に正気に戻る時まで続きました。

 

どこかに、「お前のせいだろ」という思いが鳴り響いていました。

自分を責める材料でもありました。もう忘れろ、他人の人生を生きるな、責任転嫁するな、いい大人なんだから犠牲者面するな、と。

自分が親のことを忘れるくらいに何かに夢中に生き続けていたら、忘れられるのではと思ってました。

 

 

このように10年間執着していたため、父親を許せる可能世界が見えて、浮足立ちました。

恨んでいた話を母親に初めて打ち明ける時、打ち明けようと思うだけで涙が込み上げてきたため、蓋をしていただけで溜まっていたようです。

 

 

 

話を戻します。

掌返しをした僕の身体は安心感と、それを超えるワクワク感・ウキウキ感のエネルギーに突き上げられました。

エネルギーの向けられる方向が変わったのだと思います。

背中を刺されること、足元を崩されることへの警戒に対して割かれているエネルギーが減ったのだと認識してます。

 

そして親に対しても、社会に対しても、張られていた膜が消えていきました。

 

 

 

ここまでが、起こったこと・事象です。

 

 

ここからは、

結局このことの意味はなんだったのだろう

、と思いを巡らせます。

 

 

1つは、情報空間と物理空間の関係性について、認識が変わり始めています。

 

「AをしたからBという結果が訪れた」というような一対一対応の因果関係ではなく、

様々な情報空間での働きかけが相互に影響を与え、それぞれの働きかけでフィードバックを取り続けた結果、

物理空間に一つの写像として関係性の変化が現れたという感覚を強く持ちました。

 

・どれのおかげで良くなったのか自分の視点ではわからない点

・(比較的)時間がかかって狙っていた家族のゴール方向のフィードバックが得られた点

の2つによってです。

 

ペットボトル気功で肩の可動域を増やすといった、狙っている効果が即座にフィードバックで出るもの(物理抽象度に近いもの)と比べ、

家族関係や先祖への働きかけというのは抽象度が高くて捉えどころがないと感じていました。

 

いや、しっかり変わるんだよ、と臨場感が上がりました。

 

「解毒すごい!隠宅風水すごい!」とはしゃいでいるのが心象風景です照れ

 

 

2つには、転生・回心(コンバージョン)の感触です。

システム1のあまりの手のひらの返しっぷりには驚きました。

そしてその後の視点から見る世界の見え方や捉え方が全く別物になっています。

 

情報空間で情報場の移動がされると、つまりは臨場感空間(world)が変わると、それに伴ってビリーフシステムは『自動的に変わる』ということを、改めて体感しました。

 

同じ情報場にいながらにして、ある考え方を変えて成功しようというのとは全く別ですね。

 

物理の引っ越しで例えると、住む場所が変わったら、自炊のために使うスーパーや買い物の頻度、お金の使い方はすべて自動的に変わりますが、情報場の移動も同じですね。

 

 

3つには、

物理に近い抽象度で父親との関係性が変わったことも嬉しいですが、

関係性が不変なものではないということに気づけたこと、可能世界の一つでしかなかったことに気づけたことが一番大きかったと思います。

関係性はこれからも変わっていくものなので、今の新しい関係性に新たな執着を持ってしまっては逆効果になるのではとも思ってます。

 

 

4つには、

寄らば大樹の陰、です。

Arkをはじめとしたまといのば界隈での解毒・隠宅風水の流れがあり、

KAZUMAさんの「家族と社会はフラクタル構造」という言葉によって家族関係や先祖への重要性が上がらなかったら、この転生と、ここからのさらなる転生はなかったと思います。

ありがとうございますニコニコ

 

 

家族は社会のフラクタル構造。

 

考えたら、家族の問題が家族だけで存在するわけはなく、家族とは社会から常に影響を受けつつ存在しているのです。

 

とすると解毒しても解毒しても、次の社会の新たなる毒が回ってきてしまいそうで一瞬絶望的になりますが、それを瞬時に解き放っていくようなヒーラーが増えていけば、なんとかなっていきそうです!

 

(いくこさんブログより)

 

5つには、

抽象度下がっていると良くない解決策を考え出すし、周りに頼ろうとも思わないし、頼り方も自分視点で視野狭窄になること、です。

 

 

6つには、

隠宅風水で先祖がよくなると子孫も良くなる、ということが臨場感高くなりました。

両親の関係性が良くなったために、息子娘も一気に良くなる経験によって、です。

(僕だけでなく兄妹も一気に色々ありました。祝い事が続いてます。)

 

 

 

締めます。

今回、とても良い経験でした。

一つの問題を解決しようとしたら解決されるだけでなく、追加のお宝がもたらされた心持ちです。

 

今後も、

成長は螺旋構造ということから、

解毒は進めていきます。

隠宅風水も効果ありすぎてすごい、やりまくろう!となっています。

 

解毒が必要と思う方は、まといのば共栄圏で解毒や隠宅風水の企画を行っているヒーラーを頼るのが良いかと思います。

 

僕も自分の通った解毒については共有できますので、

聞きたいことがあれば公式ラインから連絡いただけたらと思います!

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

  追記:事象そのものによる変化ではなく、事象と心象をブログに書いたことでの変化の話

 

 

いざ書き出してみると自分の思考や行動が対象化され、毒によっておかしくなっている思考が浮き彫りにされ、

また、新たな謎も出てきています。

 

「こんなことまだ解決してなかったんだ」という自分への情けなさみたいなエゴも出てきますが、

いま書いてきたことで僕自身が一番癒やされていることを感じておりますし、

ゴールに向かう上で邪魔になったものは解決しないと抽象度の高い本来の自分に戻っていけないと思うと、

えぐり出せて良かったなと思います。

 

 

改めて、読んでいただき、ありがとうございました。

 

お互いに転生を繰り返し続けて行くと思います。

今後も楽しみです。

よろしくお願いいたします。

 

Hare

 

 

 

  追記2:気功の学習と実践の動画

 

永森さんが、YouTubeにて、気功の伝授と解説をやっております。

あまりにも赤裸々に丁寧に「これ無料で教えていいんですか!? 実践している様子を見せていいんですか!?」

といった話をされていて、今も勉強になりますし、気功初心者のときに出会ったら一気に駆け上がれたなと思う動画の数々です。

 

 

今数えたらもう46本も…!びっくり

 

気功・ヒーリングやりたいって思ったら、是非、視聴されてください。

 

 

 

  追記3:ゆる赤道食・ゆるアーユルヴェーダはまってます

 

 

以下は最近作って食感にハマったタピオカキチュリーです。

タピオカのもちもちと香ばしさ、野菜の食感との組み合わせが堪らないです。

 

 

もともとはダールを多めに作って冷凍して食べるだけだったのが、

今では香取先生の初心者向けのレシピ本をみながら色々作るようになってきました。

 

 

こちらが、初心者向けのスパイス最小限でやれる本です!

 

今ではいつの間にかスパイスが10種類以上、豆も複数、

カレーリーフや香菜、ミントなども常備するようなり、

友人にも振る舞うようになり、日本人があまり買わない食材を買うからか、

インド食材屋の店員から「どこかでお店やってる?」と聞かれたことも笑い泣き

 

 

ちなみに、しっかりとしたところで学ばれているしそもそもプロの料理人でもある、ギャルお父さん(シンガー&ヒーラー)のユウさんが『ダール』の作り方を教材にして紹介されてますニヤリ

 

 

 

 

 

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