4月に異動してから、クルマ通勤ではなくなりました
多少渋滞しても、クルマ通勤の便利さや快適さ、楽しさを享受していたので、残念です
運転するのは週に2~3回に減ってしまいました
仕事に追われ、なかなか遠出は出来ません
しし丸の散歩&私のウオーキング目的で戸田市の道満グリーンパークまでのドライブ
でガマンしています
往復20~40km(時間があるときは、回り道して帰る)の道中、
カーステレオを聴くことが多いのですが・・・
最近 ヘビーローテーションしてるのは・・・
昔のアイドルソング・・・30年以上前のヤツ
例えば、コレ
2か月程前に買いました
1977年に解散・・・今は無き、後楽園球場 ※東京ドームではない
キャンディーズです
私が小学生の頃から、存在は知ってたけど、買ってまで聴いたことはなかった
ちょっと世代が違った(ラン・スー・ミキの方が私よりかなりお姉さん)のでね
アイドルソングを熱心に聴いていたのは、中学生~高校に入った頃
その後は、アイドルを卒業し、ロック、ニューミュージック(死語か?)にハマっていきました
佐野元春、尾崎豊、浜田省吾、ボウイ・・・
自分で作詩、作曲(時には編曲も)し、自分で楽器を演奏し、歌ってるミュージシャンの方がエライ
佐野元春のライブは10回以上行きました ※横浜スタジアム他
尾崎豊のライブは1回だけ行けました ※亡くなる5か月前、代々木体育館
己の生き方、感じていること、伝えたいことを、自分のコトバで表現し、作曲し、演奏し、歌う・・・これだよ、コレ!
アイドル歌手や演歌歌手は、提供された曲を歌ってるだけじゃん!
的な考えを持つようになったのだと思います
もちろん例外はあります
例えば、美空ひばりの凄さは、ガキながらに感じてはいました
キャンディーズ・・・典型的なお気楽系アイドルソングで、楽曲としての完成度は・・・
まぁまぁ・・・特に良くも悪くもない(失礼!)
で、歌唱は・・・なかなかうまいじゃん ヾ(@°▽°@)ノ
3人のコーラスが絶妙です
きれいな声の響きと重なり・・・
で、何が言いたいのかというと・・・
引退曲 「微笑がえし」の凄まじいまでの完成度の高さ ((((((ノ゚⊿゚)ノ
なんですよ
この曲を聴くために買ったようなものですから・・・
過去のシングル曲のタイトルや歌詞から言葉を集め・・・
それを巧みに組み込んで、一つの世界を作る
①曲の中の世界
自分と彼氏(おそらく同棲していた)の別れ
②自分たち(キャンディーズ)とファンの別れ
③自分たち(ラン・スー・ミキ)、3人の別れと新しい旅立ち
の3つが歌詞に込められているように思います
サビの「1・2・3」の歌い方
1回目 : ワン ツー スリー
ほうほう、なるほどね
2回目 : いち に さーん
ん・・・なんじゃこりゃ? 語呂やリズムが悪いぞ
3回目 : アン ドゥ トロ~ア
そうきたか、やられた!ヽ(゜▽、゜)ノ
「いち に さん」のどんくささから一転して、アンドゥトロアのさわやかさと美しさ
しかも、「アン ドゥ トロア」は、シングル曲のタイトル・・・ここでこれをもってきたか!
まさにカタルシス ≦キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
作詞家の実力と本気を見た気がしました
阿木燿子さん・・・貴女はすごいです!
作曲、編曲の樋口雄右さんも、素晴らしい仕事です
そしてキャンディーズの3人の声の伸びと重なり
18曲も入ってるのに、この曲ばかり聴いてます
この地味で暗いディスク・・・ヤダ
というのが第一印象でしたが・・・
昔のレコード盤をイメージしているんですね
そう考えると、これはこれで悪くないかな?
次回登場するアイドルは誰でしょう?
そもそも次回書く気があるのか怪しいワン by しし丸