「リアル・スティール」 2011年アメリカ映画128分
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
監督 ショーン・レヴィ
出演者 ヒュー・ジャックマン ダコタ・ゴヨ アンソニー・マッキー
近未来、ボクシングはロボット同士が戦うようになっていた。
より暴力的な戦いを人々が望むようになったからだ。
チャーリーは元ボクサー。
今はロボットを使いボクシングをやっているが、借金まみれで
持っているぼろロボットも壊れてしまう。
そんな彼の元に、昔、捨てた恋人が亡くなり、11歳になった息子マックスがやってくる。
親権は親戚に移ったが、二か月間だけ息子を預かることになる。
その代わりに貰ったお金でロボットを買うがこれも壊してしまうことに。
だめだめ父親のチャーリーの元で親子の絆は取り戻せるのか?!
息子を売ったお金で買ったロボットがね~面白かったわ。
日本にいたという設定でさ、胸に「超悪男子」って書いてるのww
すんごいロボットがリアルで、本当に動いているみたいに見える。
これもCGだと思うけど、めっちゃ自然。
だからかな、ロボットに感情移入しちゃいそうになったわ。
まぁそこまでロボットと少年と友情みたいな感じちゃうけどね。
もっとロボットとの感情の交流みたいなのを想像してたけど全然違ったね。
父親と息子の関係というのに終始してた。
マックスが泥の中から掘り出したアトムは見た目変やけどユーモラスで憎めない。
ダンスするとこなんかめちゃ良かったわ。
参考(映画はこれじゃないです)
泣けるんちゃうやろかと思ってたけど全然泣けなかったわ。
なんでかな?
息子役の子はめっちゃ可愛かったんやけどね。
うーん。そない感動するわけでもなく予定調和っていうかさ。
ああ、こうなるよね、うんうんわかってたよ、みたいな。
アトムが鏡を見ているようなシーンがあって、あれがなんか意味深やったけど結局なんの関係もなかったというね。
原作もあんな感じなんかな。
これも参考までに
ロボットはただの道具みたいなさ、そんな印象受けるわ。
倒れても倒れても身体から煙出てても、立て!戦え!!って言うし。
ロボットを可哀相に思うとかそういうのがないからちょっとひくっていうかね。
だから泣けなかったし感動がなかったんかも。
ただチャーリーが最初はどうしようもない父親やったのが、だんだん父親らしくなっていくのは良かったね。
やっぱし一緒に暮らしたら情も移るっちゅーもんやね。
……。
なんかさ、昔の映画でチャンプってのあったやんか?
あれは大泣きしたんやけどもさ。
ああいう、父親が自らの力で立ち直るとかちゃうやん?
しょせんロボットに戦わせてるやん?
そこらへんが感動を削いでる気がする。
てことでロボットはリアルで良かったけども、ストーリーはそこそこ
という普通の思った通りの意外性のない映画でした(ぼろかすやな)
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確実にロボットは進化してきてるよね…。