「フローズン」 2010年アメリカ映画

 

★★☆☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)

 

監督 アダム・グリーン

出演者 ケヴィン・ゼガーズ  ショーン・アシュモア  エマ・ベル

 

スキー場で三人乗りのリフトに取り残されてしまったダンとリンチとパーカー。
スキー場は週末のみ開かれるため今度係員が来るのは約一週間後の金曜日。
飛び降りるには高すぎる位置で夜は更け天候も悪化していく。
はたして三人は生き延びることができるのか?!

 

 

まぁなんでこんなことになったかというとですね。

スキー場がもう終わる時間に無理やりリフトに乗って頂上まで行こうとした3人。
最後のひと滑りを楽しもうとしたわけですよ。
リフト係はもう終了だからといったん断ったんですけどね。
すぐ降りてくるからという言葉にしぶしぶリフトに3人を乗せたんです。
で、もう終了時間だよ!と他の係員がリフト係に言いに来るんです。
あと3人滑って降りてきたら終了にして、と言い残してリフト係は帰ります。
係員は3人滑ってくるのを確認して、リフトの電源を落とします。
ところが、その3人はたまたま別のグループだったんですねぇ。
無理やり乗り込んだ3人は突然リフトが止まってびっくり。
叫びますが、スキー場自体が終了時間のためどんどん周囲のライトも消え、あたりは真っ暗に。
このスキー場は週末のみ営業のため、次にオープンするのは1週間後。
マジか!!!!!となる3人。

 

フローズン

 

えーと。
こんなんなったら嫌やなぁと。
でも、元々はもう営業時間が終わるのにリフトに乗って最後に滑りたいとか言い出すからあかんのであってね。
けど乗ってる最中にリフトが止まって周囲のライトも次々消えたら怖いやろうなぁ。


でも日本のスキー場ならあり得んよね?
週末だけ開くなんてないと思うし。
たぶん、営業時間終わっても次の日の朝には点検とかするやろうから。

 

リフトがまた高い場所で止まってしまったのも不幸。
もっと低い位置なら飛び降りられたのに。
吹雪になるし、氷点下20度ほどの気温、寒さと飢餓に震え怯える3人。
さて、一体どうなるのでしょうか…。

 

結構どきどきする展開。
あまりの気温の低さに、手袋を脱いで直接手でバーを握っていた女性の手がくっつき、皮がはがれるという痛い描写も。
こわっ!!!

自分だったら…と考えるとぞっとするシチュエーションではある。
でも、そんなにおすすめではないのだな、これが。

 

もっとこうしたらええんちゃうの…と考えてしまうんだけど、登場人物が選ぶのはなんか変な案ばかり。
そういうとこにいらっとさせられてしまう。
あとはラストが気に入らない。

あれ?これで終わり?もっとなんかないの?

やけにあっさり終わったな。
他になんかあるやろ…と思う物足りなさを感じるラストなんですよ、これが。

ふーーん、で終わってしまうというか。
こういうシチュエーションにはぞっとするけど、もうちっとやりようがあったんちゃうかなという印象。


ま、今後スキー場に行ってもナイターで最後のリフトには絶対に乗らないことに決めました。
その点でこの映画は役に立ったです(キッパリ) 

そもそもスキー場に行くことがこの先の人生であるかどうかは微妙ですが…。

若い頃にスキーやってたけど、まぁぁぁぁったく上達しなかったからね。
結構長野県とかあちこち泊りがけで行ってたのに。
何回行ってもボーゲンでずるずる滑り落ちるくらいやったからね。
スキー板とか持ってたけどね。
そのうち、お金かかるし、寒いし、そんな楽しくないし、なんで行ってるんかわからんくなってやめました。
そのあと、何回かスノボに行きましたが、完全にムリでしたね。

両足を一つの板に乗せてバランスとるなんて無理でした。

二本の板でも無理なのに…。
何度かチャレンジして、あとはふもとで雪だるま作ってたからね。

てことで、おそらく私はスキー場に行くことは二度とないであろうけども、終了間際のリフトにはご注意ってことで。

 


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