土曜日に5年ぶりくらいで映画を見に行きました。

ストーリーも面白かったのですが、山の映像も見ごたえがありました。

命をかけて仕事を全うする浅野忠信さんと香川照之さんがすごく魅力的で、

格好よかったです。

若い人向きではないかもしれませんが、とてもよい映画でした。


映画は満足だったのですが・・・、


ちょうど、自分の前に60歳くらいの夫婦が座っていたのですが、いい場面になると、

奥さんらしきおばちゃんが夫に何か話しかけるのです。

話しかけるというより、自分が考える次のストーリーを夫に説明したり、

感嘆の声をあげるといった感じです。

夫は聞いているのか、いないのか、まったく反応がありません。

そんなに大きな声でもないので気にしていなかったのですが、

そのうちに、自分の3席くらい隣の50歳くらいの男性が、「静かにしてください」

とそのおばちゃんに注意しました。

あきらかにおばちゃんに聞こえていたと思うのですが、その後もおばちゃんは

いい場面になると声を出し続けていました。

そのうち、注意する男性も「しゃべるなっていってんだよ」とどんどんエキサイトしてきて、

それでもおばさんのおしゃべりは続き、みたいなやりとりが7回くらい続いて、

まるでコントをみているようでした。


映画もバトルも最後はどうなるのかなと注目していましたが、最終的には、

最後の30分くらいはおばちゃんがおしゃべりを止め、浅野忠信さんは剱岳に登り、

ということで、どちらもハッピーエンドでした。


何の話か分からなくなってしまいましたが、映画はよかったので、

本当におすすめします。