先日、

後見案件で

今後の生活拠点を変更する必要があり

ご本人のご意向確認のために

日中活動の施設におじゃましました。


わかりやすくお伝えすべく

頑張りましたが


突然のお話なので


はい、いいえ

とお返事をいただくわけには

いきませんでした。



すると


同席してくださった

施設の職員の方が


住まいを変えるにあたり

なにか不安なことはある?


と聞いてくださいました。



すると


ご本人がぽつりぽつりと


複数の不安に思っている点を


教えてくださいました。




ご本人の不安を


ひとつひとつ解消していき


それなら、と

判断をいただくことができました。




さすがだなぁと感動しました。




以前、

後見申立後の調査官調査の際に


調査官がご本人に


「不動産のことを

原野弁護士におまかせするので良いですか?」


と質問したことに対して


同行してくださった福祉職の方が


「不動産」なんて聞かれても

難しくてご本人が困る!

「田んぼ」とか「家」とか

工夫できないものか?


と仰っていたのが印象的で



わかりやすい言葉を選ぶ

細かすぎると混乱するので

広げすぎない

具体と抽象の使い分けを


と心がけていたつもりですが


まだまだだなぁ

福祉職の方はさすがだなぁ


と改めて思いました。




更にその施設の職員の方が

素敵!と思ったのが


出しゃばってすみません


と私を気遣ってくださったことです。



素敵(*^^*)



とんでもないです。

本当に助かりました!

ありがとうございます!

いや〜

(福祉分野の)素人なりに頑張ってみましたが、うまくお伝えできなくて。



とお伝えしたところ



別の方から


わかりやすく話してくださってるな

と思って聞いてました!


とフォローしていただき


ほっこりしました。




同席いただいたことに

お礼をお伝えしたところ


わざわざ起こしくださって

ありがとうございます

とのお言葉をいただきました。



やはり連携が大切だなぁ

お礼を言い合える関係って

ありがたいなぁ


と思いました。


いつも本当にお世話になり

ありがとうございます。