はやぶさが帰還とともに消滅した。カプセル無事切り離し落下に成功した。サンプルは入ってないかも知れない。しかし、はやぶさの冒険は数々の実証テストを成功に導かせた。
 
はやぶさのサイトより

【達成!】電気推進エンジン 稼働開始(3台同時運転は世界初) 50点
【達成!】電気推進エンジン ある期間(1000時間)稼働    100点
【達成!】地球スウィングバイ成功
(電気推進によるスウィングバイは世界初)         150点
【達成!】(自律航法に成功して)イトカワとランデブー成功 200点
【達成!】イトカワの科学観測成功 250点
【達成!】イトカワにタッチダウンしてサンプル採取     275点
【達成!】カプセルが地球に帰還、大気圏に再突入して回収  2010年6月13日 400点
     イトカワのサンプル入手 500点
ちょっと加工済み

500点のイトカワのサンプルだけが難しいかもしれない。
イオンエンジンはかなり故障したが、推進力も落ちたが全部だめにはならなかった。
最小予算、省エネ航行によって最長飛行距離を飛び、再び戻ってきた。
JAXAのスタッフの粘りと危険予知、危機管理がはやぶさを何度もおそう危機から脱出させ戻ってこさせた。
サンプルは期待したいが、難しいらしい。でも、すでに実証実験でほとんど成功に導いた日本の技術と職人の技が集大成された結果だ。
2号機は一体どんな形にして、成功させるのか。さらに安価にしてそれでも高性能で、今回の失敗を元にすばらしい機体を設計させることだろう。
イカロスのソーラーセイルとのハイブリッドが採用されるのかもしれない。
着陸、サンプル採取、自動でいろんな事をするロボットを今のCPUなら設計できるかもしれない。

ぜひ、予算を集めて実現してほしい。