症状が進む事で起こる事を思い出してみた。
我が家は母がすべての管理をしていたので父は何にもわからない
昭和あるあるですね。
現在は夫婦でお金管理は別管理されている方も多いとは思いますがそれはそれでどうするのかな？
なんて大きなお世話ですね
話を戻し
母はキャッシュカードで必要な分をおろす、スーパーではカード払いの利用をしていました。
たまたまカード払いの請求書が届き確認してみるとリボ払いになっているのが結構な額で
・・・
あれ？これはお金の管理もやばいかもしれないと思い通帳記入もしてみました。
母は私に見せることなどは拒みませんでしたので助かりました。
たぶん見せたくない方が多いと思うので確認するにも大変だと思います。
通帳を確認した結果・・・
なんと想像を超えていました
銀行の通帳で ー 
この線何？
とフリーズして考えました。
え～マイナスってどういう事よ
キャッシュカードでマイナスが付くには預金金額の何％は借りれる（自分のお金なのにね）それだと思っていたら・・・
違いました
カードローンってやつで金利も高めです。
しかも限度額に近い、今からでもどうにかせねば
しかし母は宵越しの金は持たない
と言う男前な性格なので貯金なども無く父と母の年金暮らし、これはまずいとこの頃から私が管理すると話して承諾を得ましたがそんな話忘れる認知症
とは言え私も引き下がりませんしね～
母には銀行に必要な分だけ入れるからその都度おろして使うようにと話しました。
ネットからも確認ができたのでお金の流れはだいたい把握していました
暗証番号は案外忘れないものなんですよね～
毎日1000円～3000円おろしていたりそこそこの浪費でしたが一番怖いのはお金が無いからと「万引き」行為のような事も心配でどうしたらいいのか近所の買い物するお店に話したほうがいいのか・・・
など悩みました。
なるべく母のプライドも傷つけずに・・・
日々の日常過ごさせたい、でも周りにご迷惑はかけられないの狭間で現状維持で生活できるようにと試行錯誤していました。
母はお金が無くなると泣いて
電話してきました。
その都度「今必要じゃないよね？明日でいいよね？」の繰り返しで対応していました。
夕方私が実家に寄った時は一緒にコンビニに行き買い物をさせたり、少しでも自分の買いたいものを選ばせたりしました。
父は出されたものだけを食するので文句は言いません。
ただお酒は飲んでいたのでそこも後々お話しします
母はキャッシュカードを無くす回数も多くなり
（大切だからどこかにしまってしまう）几帳面にありがちなんですよね。
そして自分がした事（無くした事）ではないと言う理由から「盗まれた・持っていかれた」に変換されるのです。
それに対しても怒った
ところで解決もしないので私は「怖いね～誰だろうね～」などで母の言い訳を聞き入れました。
母は自分が攻められていない事で落ち着きました。
その話から他の話をして気持ちを変えさせないとその後電話が
鬼のようにかかってきてウダウダはじまり私自身がストレスで潰れそうになります
私のストレス回避のためには日々の答えの出ない事はあやふやで消す！これが私の対応策でした。
最終的にはキャッシュカードも使えなくなるので現金のみでやり取りはしましたが、介護さんにお買い物同行をお願いしたり色々利用できるものは試したりしてました。
近場での介護だったのでできたことですね。
遠方の方は本当に大変な問題ですよね。
ネット注文でもその届いた商品を理解できるのもいつまで可能なのか・・・
食べ物
もどこかへしまってしまう。
母はこれもありました。
夏場はやばいですし、もし悪くなったものを食べたら大変
命にもかかわりますので本当に大変。
私は定期的に実家の食べ物捜索をしました。
この続きはまた・・・
