起死回生 | 今日のハラオチ

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単純に腹に落ちたことを記していくアメブロです。


半沢直樹の作者で有名な池井戸潤氏の小説をドラマ化した
「ルーズヴェルト・ゲーム」では

一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ

という台詞が有名になりましたが、先日石川県の甲子園の出場をかけた戦いで
星稜高校が最終回に8点差を逆転して勝利を勝ち取ったというニュースが
世間を賑わしました。

プロ野球や社会人野球では中々起きない起死回生の
成功ストーリーだと思います。


高校球児の甲子園出場、また日本一に対する執念、執着心、
チームがひとつになって無我夢中に頑張る姿勢は目を見張るものがあります。


内野ゴロでも1塁に向かってヘッドスライディングをするのも
プロ野球選手と比較しても試合後のユニフォームが、圧倒的に
泥まみれになっている姿もまたそれを象徴していると思います。


起死回生のふり幅は、執着心、執念の強さと比例しているのだと思います。


インターネットの世界も同様の世界ではないでしょうか。
歴史がまだそれほど深くなくプレイヤーも若く、執念や執着心で
新たなビジネスモデルを創出し、ユーザーに利用してもらうために
創意工夫をしたことで1発逆転をしてきたケースも多いです。


先日の決算発表でAmebaの人員を1600名から800名に減らす
構造改革を発表しましたが、人数が少なくなっったことによって
一人一人の成功への執念や執着心が増して、組織がより一枚岩になる
チャンスです。


インターネットの世界は、これからまだ何がおきるか分かりませんが、
一人一人の執念、執着心、組織の一枚岩感で起死回生を起こせる、
ということは間違いありませんので、我々の強みであるこの部分では
絶対に負けないようにして起死回生を狙いましょう。