江戸時代くらいは、飢饉があっただけで、何十万人の人たちが餓死するような時もあったし
感染症などが蔓延すれば、まだ有効な抗生物質も無かった時代だから、大量の死者を出していた。
ただ、それはすごく不幸な苦しい世の中だったのかというと。
当時の人たちにそういう認識があったのだろうか。
当時は、生活習慣病というものはない時代だった。
生活習慣病の罹患者数は現代では述べ1864万人居るようである。
死亡者数は年間43万人くらいである。
生活習慣病って癌とか糖尿病、高血圧性疾患、心疾患、脳血管疾患のことね
こういうのを原因として毎年40万人の死者が出ていても、現代では、ある程度運命と考えられていて。
人はいずれ何らかの原因でみんな死ぬ存在だから・・・
くらいにしか一般の健常人は考えてないのではないだろうか
高齢者とか実際に病気して悪化している人くらいしか、あまり切実な問題として向き合わないよね。
それどうなんだろうね・・・現代でも未解決で沢山の人が死んでいくような病気なんてあるけど。
それはある程度、運命と考えられている。
たとえば、江戸時代における、飢餓とか、
感染症による死亡も同じようなものと考えられていたのであれば。
そんなに当時の人々が日々不幸な思いで生きていたかというと、そういうものでもない気がする。
人間が日常的に感じるような、快感とか、苦痛の、発生頻度と、強度といったようなものは
数十万年前の狩猟採集民時代、1万年前の農耕時代、最近200年くらいの近現代文明・・・・・・・
何か変化した様子あるのかなぁ・・・・・・
確かに平均寿命は全然変わっているけど
狩猟採集民時代は、30歳くらいで孫を見て死ぬのが一般的だったらしいけど
江戸時代とかは、60歳くらいだったっけ
現代社会では、80~90歳
でも、狩猟採集民社会では、30歳で死ぬのは当たり前のことだったのだろうから
誰もそれが早く死に過ぎて辛いだとか、90歳まで生きたいとか思わなかったのだろうけど
これだと何なんだろうなぁ・・・・・・・・・・・・・・・
長生きしても少子超高齢化問題とか、認知症とかいろいろあるからなんだかわからない