いつもブログを読んでいただき、

まことにありがとうございます。

 

ブログを始めてから、

本当に多くマイホーム建築中の方と知り合い、

いろいろ貴重な情報交換をさせていただき

まことにありがとうございます。

 

もっと早くからブログを始めれば

よかったと後悔しきりです。

 

で、じつは今回の

「床下エアコン」

私が一番みなさんから

アドバイスをいただきたい

ものかもしれません。

 

このことを聞きたいがために

ブログを始めたと言っても

過言ではないぐらいです。

 

まず、床下エアコンについてですが、

特段難しいものではなく

普通のエアコンを、上の方ではなく

床に置いて、その下の床に穴をあけ

温風を床下に送り込むような

形で設置するエアコンのことです。

 

 

メリットは、

① 何といっても頭寒足熱が実現できることです。

   足元からぽかぽか暖まります。

② そして、床暖房と違って、

  高価で取り換えのできないような設備ではなく、

  普通のエアコンをつけるだけです。

③ ランニングコストも優秀です。

   他の暖房と違って、

   空気の中にある熱を取り込むので

   熱交換比率も非常にいいのです。 

④ 床下に温風を出すだけなので、

  床材を選びません。

  そう、無垢板でも床を温められる

  唯一の方法なのです。

 

デメリットは、

① クーラーには向きません。

  できなくはないのですが、

   推奨されていません。

   クーラー用にもう一カ所、

   2階ぐらいにエアコンが必要

② 床下の基礎の立ち上がりが多すぎたり、

   人通口が無いと空気が回りません。

③ もちろん、基礎断熱で高気密高断熱の家でないと

   床下に送り込んだ温かい空気が

   すべて地面や外に逃げてしまいます。

 

で、松尾先生の信者である私は、当然床下エアコンを

つけたいと切望していたのですが、大反対に。

 

筆頭株主は、妻です。

 

まあ、これもあるあるなようで、

一般的な空調設備ではないので、

慎重派の家内は当然反対するだとうと

想定範囲内でした。

 

それよりも、

思わぬ伏兵がいました。

なんと、ヤマト住建の

担当の一級建築士 O先生が、

というよりヤマト住建が

床下エアコンに反対されていたのです!

 

えー!どういうこと?

確か、数年前には、それを前面に押し出して、

松尾先生のところにも教えを請いに行ってた

はずなのに…。

 

 

だからこそ私は数ある住宅メーカーの中から

ヤマト住建を選んだのに…!

 

すると、O先生いわく、

確かに数年前はやっていたと。

 

上の画像は、わざわざ過去のチラシを

プリントアウトしていただいたものです。

 

そうそう、これこれ。これをどこかでみて

私はヤマト住建と心中しようと覚悟したのに!

 

今はしていない!

なぜですか?

と、思わず聞きますと

 

① うまくいかないケースがある。

   そういうときもあるでしょう。

   なるほど、会社としてはリスクを負いたく

   ないですよね。

 

② どうして床下を温めるのか?

   エネルギーの無駄が多くありませんか?

 

実はこの②の話をO先生に聞いて、私は本当に混乱しました。

確かに!

 

今どきのエアコンなら、足元をねらってあたためる

ものもあるので、無理に床をあたためなくても

いいとおもいますよ!

 

床そのものが冷たいのでは?

 

無垢板の床は本当にあたたかく、

空気があたたまれば、同じぐらいの温度まで

暖まりますよ。

 

すっきりと納得はしていないのですが、

なんとなくは理解できてきました。

 

結果、我が家では床下エアコンをあきらめたのですが、

念のため、将来的に設置できるよう

基礎の構造は、床下エアコン対応

してもらいました。

 

実際に床下エアコンを入れられた方、

どうなんでしょうか。

 

逆に見送られた方、高気密高断熱の家では

寒くないでしょうか?

 

みなさまの、率直なアドバイスを

いただけましたら幸いです。

 

まだエアコンをつける段階まで

工事は進んでおりませんので、

皆様のご意見を大いに参考にしたいと思います。

 

今回も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。