原田です。先日とある競技団体の高校生アスリート向けにセミナーを行いました。

コーチングはまだまだ日本にはなじみが浅いと感じています。スポーツにおける体力や技術は重要視され、毎日トレーニングに励みますが、心を毎日トレーニングするということはあまりしません。日本の文化といいいますか、「根性!粘り!我慢!」「チームのため!」「自分を犠牲にして!」「血のにじむ努力!」などなど。

 コーチングでは「なりたい自分」「行きたい未来」を一人一人の心の中の価値観から引き出し、「やりたい!」「そうなりたい!」「うきうき!」「わくわく!」などに思考や感情を軌道修正し、自己効力感や自分軸をベースにやる気を引き出し、結果を後押しします。

 

 私もそうですが、選手を怒鳴りつけて、結果が出た経験があります。しかし、それは恐怖や追い込まれた感情によって選手のテンションが上がっただけです。その副反応は後からでてきます。テンションは瞬発力はありますが、長続きしません。

 

 コーチングは永続的に、高いレベルでメンタルを維持できます。お試しあれ!