今日は、午後から久しぶりにTOKYO-FMへ。

大橋マキさんのROUTE38LOVING HOMEという番組のゲスト出演。
3月26日と4月2日の15:30~55に放送予定です。

大橋さんは、私にとって憧れの存在です。
彼女は、いち早くアロマを学び、世に広めてくれた先駆者です。
著書も拝読したりしていたので、是非いつかお会いしたいと思っていた方です。

念願かなっての初対面!
収録はとっても盛り上がり、楽しかったです!!

大橋さんとアロマについてのトークもしましたが、そこで、私がアロマを
勉強したことから学んだこと・・・
それは、植物から頂く命について。物言わぬ植物も、一生懸命私たち人間に
色んなメッセージを送っているんだということ。


今回の大震災から、何を学び、何を感じていくのか・・・
そのテーマはあまりにも大きく、すぐには理解も出来ないし、今は考えられない
渦中であるのも確かです。でも、一日一日時間は過ぎていき、被災者の
方々の復興に向けての地道な行動を見ていると、胸が熱くなります。


実は、3月7日から13日までアメリカアリゾナ州にあるナバホ居留地へ
ロケに行っていました。

このブログでも、出発前にナバホの歌などを紹介しましたが、現地で大変
素敵な出会いが沢山あり、ナバホの人達のひたむきに真摯に生きる姿勢、
人生への考え方などを教えられてきました。

また、人生に向かう気力をチャージする事ができ、新たな気持ちで
リスタートを切ろうと、決意を固め、帰国し、震災の現実を目の当たりに
したのです・・・。

全ての出来事には意味がある。

がんという病気を経験し、この思いは確固たるものになりました。

でも・・・この大震災で多くの命が奪われてしまったことには、どう、気持ちの
決着をつけたらいいのか、今も心が揺れています・・・
私には・・・わかりません。きっと一生その答えを得ることは叶わないでしょう。

この震災は何を私たちに伝えようとしているの?

多くの亡くなった方々の魂は、何を伝えようとしているのでしょうか?

どうか、神様・・・そのメッセージをしっかりとキャッチできますように・・・
どうか、どうかお願いします。

今日、沢山のほうれん草が廃棄されている様子を画面で見て、涙が溢れました。
本当に、こんな立派なほうれん草が、食べられないの?
政府の方々にお願いします・・・!もっともっと情報をわかりやすくはっきりと
して欲しい!!!

人体に影響はないと声高に言ってみたり、でも、ほうれん草や牛乳や、様々な
野菜など水までも、口にしてはいけないと警告したり・・・

ならば何故、あの立派なほうれん草は捨てられないといけないのですか?

ほうれん草の命はどうなるのですか?手塩にかけて育てた農家の方々の思いは
生活はどうなるのですか?

きちんと保障してほしい!

無駄に廃棄したり、処分したり・・・
本当にそれが、その行為が無駄なのだとしたら・・・

私たちはこの大震災から、何を学ぼうとしているのだろうか?


今日は、また少しブルーな夜になってしまいました。
私の勝手な戯言を許してくださいね。


そして、私の尊敬するアロマの師匠、小林ケイ先生のブログにとっても
大事な事が書いてありました。
今、日本中が注目、いや、世界中が固唾を飲んで見守っている福島の原発。
原子力の燃料であるウランは、元は自然の物なのだと。
それが、私たちの生活を便利にするために姿を変えられてしまったのだと。

今一度、人間のしてきたことをしっかりと見直すべき時なのかもしれません。

皆さん、宜しければ、小林ケイ先生のブログ、「緑の呼吸」をご覧になって
見てください。きっと、ハッとさせられることがあると思います。

今日、ケイ先生からメールがきました。

私がつい10日前までいたナバホの居留地は、ホピ族の保留地のそばなのです。
ホピ族は、予言によってウランが核爆弾の原料になることを知っていて、
ウランを守っていた聖なる部族です。

ホピ族が暮らしていた聖地ホピは、ウラン鉱石がたくさん眠っていたので、
アメリカ政府に乗っ取られて大量のウランを採取された上に、核実験の
実験所になっていまい、人々が住めなくなった悲劇の地です。

ホピで採取されたウランは実際に広島、長崎の核爆弾に使われましたし、
現代の日本の原子力発電の燃料としても一部使われているようです。

今回、私がホピ族の保留地近くのナバホネーションに行っていたことも
何かの意味があるのかもしれませんと、ケイ先生が言っていました。


もっと、もっと、色んな事をキャッチ出来るセンサーを磨きたいです!

これ以上地球が傷つかないように・・・
全ての命が傷つくことがないように・・・