「自分勝手に生きる罪」創世記31:17~35 | ロックな税理士 原 眞人の「プロ社長を目指せ!」 伊豆夢(イズム)の日記

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ロックと聖書でマーケティングを語る、ロックな税理士 原 眞人の伊東市から発信する中小零細企業の社長のための、「経営」「財務」「税務」のお役立ち情報です。


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おはようございます。伊東市・中小企業元気アドバイザー、

伊豆夢(イズム)こと

ロックな税理士、原 眞人(ハラマサト)です。

この火曜礼拝ブログは川奈聖書教会・火曜礼拝における

山口光仕牧師の説教をまとめたものです。

■「自分勝手に生きる罪」創世記31:17~35

1.ヤコブの綺麗な去り際

31:17~18そこでヤコブは立って、彼の子たち、妻たちをらくだに乗せ、

また、すべての家畜と、彼が得たすべての財産、

彼がパダン・アラムで自分自身のものとした家畜を追って、

カナンの地にいる父イサクのところへ出かけた。


31:20~21またヤコブは、アラム人ラバンにないしょにして、

自分の逃げるのを彼に知らせなかった。

彼は自分の持ち物全部を持って逃げた。

彼は旅立って、ユーフラテス川を渡り、ギルアデの山地へ向かった。


ついにヤコブが20年もの間生活をしたラバンの家を

出るときがやってきました。

この旅立ちは20年の想い出にしたるようなものでなく

ラバンに気付かれないように密かに出立ちしたのです。

なぜこのような出立ちをしたのか?

後にラバンに問い詰められたときに

こう答えています。

 ヤコブはラバンに答えて言った。

「あなたの娘たちをあなたが

私から奪い取りはしないかと思って、恐れたからです。


20年間、自分を騙し続けたラバンが無条件で

娘たちも含めて行かしてくれるとは考えられない。

原語で17・18節を調べますと興味深い発見があります。

「彼の」という代名詞が一つ一つの言葉につけられていることです。

「彼の子たち」「彼の妻たち」「彼の全ての家畜」

「彼が得た全ての彼の財産」

ヤコブが」旅立ちに際して、一切自分の所有物以外を持ち出さなかった

その徹底ぶりを示す言葉です。

非常に綺麗な去り際といえます。

以前のヤコブとは見違える姿です。

かつてのヤコブは奪い取る人でした。

力づくで自分の智恵で、

欲しいと思うものを手にいれないではいられない。

それは、自分の力で祝福を得られなければ、幸せになれないと

いう思いで一杯だったからです。

しかし、この20年間でヤコブは

30:30私が来る前には、わずかだったのが、

ふえて多くなりました。

それは、私の行く先で主があなたを祝福されたからです。


とあるように、ヤコブは共にいて下さり主が自分を富ませて下さる。

だから自分で自分を富ませるためのつまらない

策略はいらない。

このことをよく分かっているので

この旅立ちにおいても、主の御前における聖さを

保とうとしている様子がうかがえます。

2.なお未熟なヤコブ

31:30
「それはそうと、あなたは、

あなたの父の家がほんとうに恋しくなって、

どうしても帰って行きたくなったのであろうが、

なぜ、私の神々を盗んだのか。」


これに対しヤコブは

「あなたが、あなたの神々をだれかの

ところで見つけたなら、

その者を生かしてはおきません。」


ときっぱりと自分の身の潔白を主張します。

しかしながら、ヤコブの知らないところで

驚くべきことが起きていました。

31:19
そのとき、ラバンは自分の羊の毛を刈るために出ていたので、

ラケルは父の所有のテラフィムを盗み出した。


何と、ラケルは旅立ちの間際に父ラバンの目を盗んで

家の守り神として大切にしていたテラフィムを

持ってきてしまいました。

おそらくとっさの行動で深く考えずにしてしまった

ことだったのでしょう。

しかし、とっさの行動の中にその人の本質が現れるものなのです。

少し前にはレアと一緒に

「さあ、神があなたにお告げになった

すべてのことをして下さい。」

信仰深く答えたラケルでした。

けれども、いろいろな先行きの不安の中で

何か形があるものを手にしたい。

こういう誘惑に私たちはとても弱いのです。

安心を形にしたい、目に見える形で持っていたい

という誘惑です。

こういう場面でテラフィムにスッと手が伸びるラケル

彼女の未熟を思わないではおられません。

ヤコブにもまだ未熟さが見え隠れしています。

31:20
またヤコブは、アラム人ラバンにないしょにして、

自分の逃げるのを彼に知らせなかった。


「ラバンに内緒にして」という言葉を直訳すると

「ラバンの心を盗んで」

となります。

ヤコブはラバンの所有物には一切盗みをしませんでした。

しかし、ラバンの心を盗んだ。つまり、ラバンを恐れたのです。

神様に導かれて、確信を持って黙って旅立ったのではない。

ラバンが恐ろしくて、見つからないように出ていった。

神様に完全に委ねていないヤコブの姿があります。

3.ラバンの追跡

結局、彼らはラバンに気付かれ、追いつかれてしまいます。

 31:22~23
 三日目に、ヤコブが逃げたことがラバンに知らされたので、

 彼は身内の者たちを率いて、七日の道のりを、

 彼のあとを追って行き、ギルアデの山地でヤコブに追いついた。


ラケルの追跡を振り切れなかったことは

ヤコブが神様に信頼しきれなかったことと無関係ではないでしょう。

ラバンはヤコブに詰め寄ります。

31:26
ラバンはヤコブに言った。「何ということをしたのか。

私にないしょで私の娘たちを

剣で捕えたとりこのように引いて行くとは。

なぜ、あなたは逃げ隠れて私のところをこっそり抜け出し、

私に知らせなかったのか。


この問いに対してヤコブは

ヤコブはラバンに答えて言った。

「あなたの娘たちをあなたが

私から奪い取りはしないかと思って、

恐れたからです。 」


と「恐れ」という言葉で答えています。

自分自身のうちにある恐れ、不信仰を自覚せざるを得なかった。



一方、ラケルはここで驚くべき行動をおこします。

ラケルはすでにテラフィムを取って、

らくだの鞍の下に入れ、その上にすわっていたので、

ラバンが天幕を隅々まで捜し回っても見つからなかった。


ラバンに気付かれないようにテラフィムを取って

ラクダのくらの下にいれ、その上に座った。

神の上に座るなど、どの世界においても考えられないこと。

しかも、ラケルは父ラバンに

ラケルは父に言った。

「父上。私はあなたの前に立ち上がることができませんので、

どうかおこらないでください。私には女の常のことがあるのです。」

彼は捜したが、テラフィムは見つからなかった。


と「女の常のこと」と欺いている。

自分の不安を和らげるために持ち出した神を

都合が悪くなると腰の下に敷いてしまう。

人間の選ぶ神とはまさにこのようなもの。

私たち人間の信仰とは、しばしばこような低レベルな

ものなのです。

困ったときには考えずに手を伸ばし、都合が悪くなれば

投げ出してしまう。

利用価値があるときだけおだてておいて

利用価値がないと判断したら捨てる。

こういう生き方は人間に根深くある罪の性質です。

4.産業革命は何をもたらしたか?

現代の価値観に大きく影響を及ぼしているのが

18世紀の産業革命です。

産業革命は大量生産による大衆社会を到来させました。

均一化されたものに価値を見出すようになった時代。

それまでは服も靴も家具も手作りで

着る人、履く人、持つ人のためにだけ作られた

世界でたったひとつのものが作られ

人々は自分のために作られたものを大事にした。

けれども、産業革命はそれまでの価値観を一掃していった。

代わりのものはいっぱいあるから要らなくなったら

捨てればいい。

ひとつのものを大切にする必要はない。

けれども、そういう価値観は人間の存在自体も均一化

されていくのです。

均一化された人間は、欠員が出れば、また同じような

人間を補うことができる。

大量生産・大量消費、自分に合わせた使い捨ての時代

結局、使い捨てられるのは自分自身なのです。

都合が悪くなってイエス様を見捨てて逃げ出した弟子たちが

行き着いた場所がどこであったか。

イエス様は十字架で殺される最後の最後まで

私どもを愛してくれ、私どものために執り成し祈って下さった。

かけがえのない、替わりのいない、たった一人の人間として

私たちを愛して下さった。

罪深くボロボロで捨てられそうな私たちを

「この人の替わりはいない。この一人を失うわけにはいかない」

と私たちの名を呼んで下さり愛して下さる神様の御愛によって

私たちは救われたのです。

そうやって救われた私たちはもう、自分の都合で神様をとっかえひっかえ

隣人をとっかえ、そんな生き方をすることはできない。

それは結局、自分自身を、大量の同じ人間の一人に

貶める(おとしめる)生き方だからです。

自分勝手の罪を離れて、ただ一人の真の神様、

かけがえのない隣人を誠実に愛するもの

として生きる者でありたいと願います。


大事なことは、いつも聖書とロックが教えてくれた。


ラヴ&ピースKeep on Rock’n


今日も楽しく、誇りをもって行こう!!



















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