朝、起きて、空を見上げるとすっかり晴れていた。

ひさびさの青空で気持ちいい。

いつも、うちにいると、気がめいるからと

ママが、友達を誘ってイチゴ狩りに連れていってくれた。


ママの運転だ。

苫小牧から千歳の農園まで

ママが運転した。


ママの運転でみんなこわく無いのかな。


ママの知り合いの結婚式で知り合ったオジさんも同乗してくれた。

運転指導員の資格もあるらしい。

きっと、ママの運転にドキドキしていたハズだ。


でも、無事に農園に着いた。


とりあえず、命が助かったぞ。


友達みんなと、ひさしぶりにさわいだ。

 

いつも、日曜日はうちでパソコンゲームに熱中しているけれど

たまにこんなのもいい。


今日はさわぎすぎて少し、疲れた。

気持ちいい疲れだ。


ぐつすり眠れそう。


やば、宿題やってねえ~

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不自由な日々!

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 最近、不自由している。

学校から帰っても、パソコンさわれねえ。

パソコンさわったら、即、ママのヒザ蹴りが飛んでくる。


毎日、ワークブックの宿題が山のようにある。


日本語ロクに読めないから、ワークブックの穴埋め作業は全く進まない。


ママとあたまをつき合わせて考え込んでいるぞ。


義父に頼んでも、

「自分の力でできるだけのことをしなさい」

だと、

とか、いって逃げてるぞ~


義父は

「子供たちをいちばん不幸にする術は、彼らが望む通りいつでも何でも与えてやることだ」

「だから、何も買ってやらない、宿題も手伝ってやらない、これが私流の思いやりだ」


とか、いって逃げてるぞ~


なんだかな、学校から帰ってもろくに遊ぶ時間ないぞ~


だから、NHKのピタゴラスイッチやテレビの漫画をみて


「日本語のヒアリングだってばよ~」


いしし、どうだ? 文句ある?

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憂鬱じゃ!

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 最近、宿題が難しくて困ったじょ~

学校の授業にゼンゼンついて行けねえ~

日本語のレベルが低すぎて、教科書読んでも理解できないじょ~

 

うちに帰って、ママにワークブックの穴埋め手伝ってもらう。

ママも困惑してるぞ

教科書を読んだらできるハズと義父もいいながら

頭を抱えてるぞ~


『なんで、ワシが中学生の教科書読まなきゃなんねえんだよ』

とか、いいながら、逃げ回っている義父!


こまった、こまった


あたしの同じような、外国人、みんなどうやって勉強してるんだろ


やれやれ、そのうちなんとかなるさ


最近、憂鬱。

教科書はカラーで写真やイラストいっぱいあって

見ていて楽しいけれど、

お勉強はつらいわ~


あ~あ、早く学校卒業してしまいたいな

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 昨日は日曜日。土曜、日曜とパソコンでゲーム三昧だじょー。

特に、昨日はママが知り合いの結婚式に出かけた。

うしし、

ママが出がけに

「ゲームばっかりしてないで、ちゃんと宿題すましてから遊んでね、」

と、いいのこして出かけた。


いしし、


ママがいないときは思う存分遊べる。


ママが帰ってきてから、お勉強するさ


そんで、ず~っと、ず~っとあそんだ。


やばい、ママが帰ってきた、いつのまにこんな時間になったんだろ

ママは予定よりかなり遅く帰ってきた。

友達のうちに遊びにいくことになったらしい。


やば~、ぜんぜん宿題やってない、

友達んちに遊びに行ったら、帰ってくるくころにはもう寝る時間だ。

宿題やる時間ないじゃん。


そんで、ママが着替えている間に懸命に宿題をしたけれどゼンゼン終わらない


ついに、ママに見つかってしまった

ママがぶちきれた~


「あれほど言っておいたのに、朝から、いままで、ず~っと遊んでたのかい、」


いきなり、えりくびつかまれて

いつものヒザげり~、パンチ


「なにか言い訳できるんなら、言ってごらん!」


言い訳なんかあるわけねえじゃ


くっそ、いてぇ~

 

わかった、わかった、ママ、かんべんだじょ~

これから、マジメに勉強するじょ~

中国象棋だぞ

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 とうとう、義父が中国象棋 を少し覚えた。

日本の将棋が世界一と自慢の義父は、中国の象棋はチェスのようだと小ばかにしてた。

でも、中国の象棋人口はおそらく世界一だぞ。

老いも若きもみんな知ってるぞ。8歳から80歳まで年齢性別不問だぞ。

中国の街角では、路上で、公園で勝負に熱くなっているぞ。


家の中ではあまり、やらないな。

路上や庭先の方が、見物人やら野次馬がよってたかって

「ああでもない、」「こうでもない、」

とかいって、熱中してるぞ。


ときに、勝敗をめぐってケンカになることもあるぞ。

ルールは日本の将棋より単純、簡単だが、その分奥もふかいぞ。

友達であれ、ビジネスであれ、旅行であれ中国人と接する機会のあるシトは

覚えておいて決してソンはしませんぞい。


義父が独学で習得しようと自分のHP に、フリーの中国象棋 ページをのせた。

あたしも、挑戦したけど、レベルを下げないとコンピューターには勝てないや。


義父と対戦した。

1週間前は問題にもならなかったのに、今日は初戦でまさかの敗戦!

くっそ、負けず嫌いのあたしは、嫌がる義父を無理やり4連戦対戦させた。


結果は、かろうじてあたしの3連勝。全部、かろうじて、の勝利。

かなり、ヤバイ。

定石、基本殺法、必殺戦法なんて、勉強された日にゃ

あたしの自尊心が傷つく、

今のうちにあたしも、勉強しなくちゃ・・・


ところで、あなたの実力は?


中国象棋 ←勝てるかな?





運動会で真っ黒け

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 北海道の運動会は六月なのだ。

北海道の六月は、暑くなく、寒くなく、運動会には丁度いい季節。

日本の体育の日は十月十日。

でも、苫小牧の十月十日は、すでに初冬、紅葉も散りかけている。

北風が容赦なく校庭を吹きまくる。

寒くて、とても運動会どころではないのだ。


なので、六月十日が苫小牧の運動会だった。

やや、晴れたり曇ったりの暖かい日だったが、

これが運のツキだった。


運動会が終わってお家に帰ると、顔がまっかっか。

そう、完璧に日焼けしてしまったあ。


顔中がヒリヒリするぞ。


一夜あけてみると、なんと

あたしの顔がまっくろ~


そう、あたしは北京のパパの遺伝子を継いだ。

パパは真っ黒、日焼けしやすいので、夏はもっと真っ黒。


ああ、どうしよう。


義父に聞いた。


あたし:「どうすればいいの?」

義父 :「気にしなければいいの、やがて皮がむけて、3週間ぐらいしたらもとにもどる」

あたし:「ぎえ~ 3週間・・・どうしよう、こんな真っ黒な顔で3週間・・・」

義父 :「気にしない、気にしない、日本じゃ、ガングロ土人がはやってるんだヨ」


ぎえ~、やってらんねえ、

小学生の時は気にもしなかったけど、

今のあたしは、れっきとした、乙女です。

やだ~、こんな顔じゃ、学校行けない~