2008-11-25 22:42:43

長い長い殺人 (2007年/日本)

テーマ:映画感想(な)

キラキラピンク・・・目撃・・・キラキラピンク
麻生学監督「長い長い殺人」(2007年/日本)

長い長い殺人

¥3,416 Amazon.co.jp

宮部みゆき氏原作「長い長い殺人」、そしてこの作品も、長い時計
上映時間2時間15分。決してそれほど長くは感じなかったけれど、
どうしてもこうもベストセラー小説の映画化ばかりするのだろう。


宮部みゆき作品は初期のものしか読んだことがなくて、彼女の
小説の中にはどうしようもない悪人は出て来ないという印象を持って
いましたが、この殺人は不愉快だなぁ。宮部みゆき原作の映画化は
残念なことが
多いですねぇ。

長い長い殺人 (光文社文庫)/宮部 みゆき

¥620 Amazon.co.jp


それでも観ておいて良かったと思うのは、他ならぬ長塚京三さん
主演作だから。今夏、彼の舞台
「エンバース」 に足を運んだほどの
ファンです。

Kyozo Nagatsuka
キラキラ役者 長塚 京三 Kyozo Nagatsuka
1945年7月6日生まれ は東京都世田谷区出身
早稲田大学文学部演劇科中退、ソルボンヌ大学卒業

長塚さん、どこか体の具合でもお悪いのかと思ったら、病気を抱える
刑事の役だった。これが役作りなら、もう流石は長塚京三だハート


凄腕の刑事、響武史(長塚京三)と部下の寺島裕之'(金子賢)こちら
長い長い殺1


この映画の特色は財布が喋ること。第9章で構成された、その
各章の主人公の財布が、持ち主の状況を代弁し、語り手となって喋り
出す、ナレーションが入るのね。まずそこが大いに好みでなかった財布


本作の感想として比較的多いのは「イマイチ」の声ではないかな。
よく出来た構成だし、登場人物も各自の個性が役割を果たしてはいる。
しかしその点で感心しても感動がない。うまくまとめすぎた感があると
思う。偶然の目白押し、主軸もありきたりだ。


とある連続殺人事件を担当する刑事役として登場する長塚京三氏、
探偵役の仲村トオル氏・・・ここまではいい。


しかし容疑者役として出番が多い谷原章介は、どうしてもお金を出して
観る俳優という感じがしないんだなぁ。そのせいで早くもお正月特番、
スペシャルドラマを観たという感じ。この作品って、WOWOWのドラマ
枠で映像化したミステリー・サスペンスなんですってね・・・それなら、
この雰囲気も仕方ないのかしら(゚_゚i)

夫の塚田(谷原章介)の調査依頼に探偵事務所に現われた早苗こちら
長い長い殺2

死んだ妻に似た早苗(西田尚美)に動揺する探偵の河野(仲村トオル)


原作はともあれ、長塚京三氏、仲村トオル氏を主演に絞って、作り
上げた方が良かったのではないかとわたしは思います。そもそも
多くのキャストを主役のごとく扱ったことで、ぼけてしまった。


疑惑だらけだが完璧なアリバイがある塚田和彦(谷原章介)こちら
長い長い殺3

これでもかというキャストだけど、盛り上がりもなければ、観客を捻じ
倒すような迫力もない。やはり大量キャストで挑んだ「理由」という同じく
宮部みゆき氏原作の映画がありましたが、それよりは観やすくは
あります。が、

映画らしいのはこちら
理由 特別版
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読めない男、大林宣彦監督作。正直、こちらも好みではありません

最後まで観終われば、やっぱり財布に喋らせている場合ではなかった
と思うわ。気になる点があるのだけど、それを言うとネタバレになるの
で言えないし、どうしてそこを掘り下げないのだろう??という疑問が
沸きに湧く。皮肉も弱く、全体的に浅い。

しかし相変わらず大森南朋はいい。意外だったのは長塚京三氏の
部下役刑事、金子賢が悪くなかったこと。


そして見映えのする男二人の後姿をとらえたラストは良かったです


ストーリー本
東京近郊でひき逃げ事件が発生。死体には頭部を殴打されたあと
があり、被害者に3億円近い保険金をかけていた妻、法子と愛人の
塚田に殺人容疑がかけられる。しかし2人には疑う余地のない完璧
なアリバイがあった。


キャスト眼 目
長塚京三、仲村トオル、谷原章介、平山あや、大森南朋、酒井美紀、
窪塚俊介、伊藤裕子、西田尚美、床嶋佳子、吹越満、佐藤藍子、
石井正則、佐藤めぐみ、田中幸太朗、上原美佐、金子賢、谷村美月、
小清水一揮、朝加真由美、前田健、井田國彦、街田しおん、田中実、
藤井かほり、大島蓉子、小野寺昭、松尾れい子、久保田磨希、
田中要次、寺泉憲、木下ほうか、円城寺あや、石井苗子、森次晃嗣、
和田聰宏、一色彩子、和希沙也、山田スミ子 他


撮影:柳田裕男
音楽:遠藤浩二
脚本:友澤晃一
原作:宮部みゆき 約2時間15分

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コメント

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4 ■delicious lifeさまへ

《よく出来た構成だ》と、わたしも書いてますから!笑
人物の掘り下げが深い映画が好みなので、こういう大量キャスト物は
好みではないのかも知れません(>_<)
長塚京三さん扮する刑事に口止め料として、お金の入った封筒を
差し出す若い女性がいましたが、彼女に興味が沸いたりして、
描写の上で物足りなさを感じた結果だと思います!!

3 ■しつこく・・

どうやらストーリ全体の流れに巻き込まれると、細かく違和感を感じないようで・・・後、トウルーマンショウ?だっけかとデカプリ君の思い出せない・・ほんとにあったお話のパイロットとかいろいろ変身する映画・・ごめんなさーい。。わけわからなくて・・ものすごい巻かれました(笑)

2 ■delicious lifeさまへ

そんなことないです。それでいいんです。それぞれ受け止め方が
違うのが映画ですから~(*゜▽゜ノノ゛☆
それにわたしも冒頭で、《決してそれほど長くは感じなかった》って、
書いてますから!笑
あッでも、あの《財布の喋り》はどうでしたか?
違和感はなかった・・・ですか?笑

1 ■私・・

この映画・・かなり引き込まれたのですが、単純って事でしょうか。。。ちなみに本は読まず観ました・・・

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