おはようございます😃
昨夜、無事にニュージーから帰ってきました。

泊っていたB&Bを出てから家に着くまで17時間の長旅。

時差3時間で、息子とはLINEでいつでも連絡をとれるから、普段はあまり距離を感じないけど、実際に訪ねてみると遠さを実感します。



前々回の記事に留学についてのご質問をいただいたので、我が家のいきさつについて、書いてみたいと思います。


ブログを始めた頃に、こんな記事を書いてましたので、こちらもご参考まで。



我が家において、最初に留学という言葉が出たのは割と早くて、中2の初め頃かな?

娘が高校のプログラムで1年留学を経験していて、帰国後にずいぶん成長した感があったので、夫は息子を留学させたがっていました。


と言っても強く勧めたわけではなく、「留学したかったら行かせてあげるから、いつでも言ってな」という感じで、早くから選択肢の一つとして示していました。

この夫のアプローチ、とても良かったと思います。


もっとも息子は全く興味を示さず。


いや、留学興味ないし。えー

日本の高校行くし。えー


そう言い続けてました。



息子が留学したいと言い出したのは、中3の5月末。


全日制の高校に行くつもりで中2の終わりから再登校を試みるも続かず、1学期の中間テストを受けることができなかったことが、きっかけになったと思われます。


中間テスト受けなかったから留学って、思考がぶっ飛び過ぎてるようですが、息子の中では、こんな感じで繋がったんじゃないかと想像してます。


中間テスト受けられなかったショボーン


内申アウトショボーン


もう全日制には行けないガーン


通信制は嫌だキョロキョロ


そうだ、留学に行こう!!



この思考回路、決して正しくはなく、ツッコミどころ満載です。


内申なくても行ける全日制もあるよ上差し

私立なら特に、まだ全然間に合うよ上差し

全日制にこだわらなくても、通信制でもいいじゃん上差し


でも、私は何も言いませんでした。


ぶっちゃけこの時期の私は、留学なんて非現実的だと思っていたし、かなりの確率で通信制に行くと踏んでいました。

通信制なら年明けに動いても間に合いそうだし、その時点では、全日制だろうが、留学だろうが、本人の意思を尊重することにしていました。


留学の準備は夫と息子が二人で進めて、私はほぼ蚊帳の外。


実は私、ちょっと誤解をしていて。

この5月のタイミングでも、てっきり夫が留学を勧めて息子がそれに乗っかったと思っていたのですが、そうではなくて、完全に息子から言い出したと、後になって夫から聞きました。


息子から留学の意思を伝えられた夫は、待ってましたとばかり、速攻でエージェント2社にアポイントを入れ、休みをとって息子を面談に連れて行ってくれました。


2社ともに不登校留学を前面に出しているエージェントさんで、どちらも感触は良かったようです。

ただ、息子がネットで調べたところ1社は良からぬ噂が拡散されていたようで、もう1社の方に決めました。


その日から、トントン拍子に話が進んでいきました。


私は留学するにしても決めるには時間がかかると思っていたので、あまりの早い展開について行けず。

正直不安でいっぱいでしたが、準備も含めて夫にお任せでした。


我が家の場合、結果的にこれが良かったみたい。


私にはすぐ甘えるけど、夫の前ではあまり甘えを見せない息子。


私には、

留学行きたくねー、やっぱやめていい?えーん

と、ヘタレ満開ながらも、夫の間で留学準備は粛々と進んでいき、3ヶ月後の9月初め、息子はニュージーランドに旅立ちます。



ざっくりと、我が家はこんな経緯でした。




お子さんが留学に興味を持ったり、あるいはお子さんの進路のひとつとして留学について知っておきたいという場合は、何はともあれ、まずエージェントさんの話を聞かれることをお勧めします。

具体的なイメージをつかむことができます。

まずは不登校留学をメインにしているエージェントさんのお話を聞かれるのが良いと思います。

一度、夫と二人で「普通の」留学を取り扱っている大手エージェントの話を聞きましたが、これはハードルが高いな、と。

留学って、通常は自主性があり、国際意識の高い子が選ぶものなので、説明もそれが前提になってました。

息子には無理がありますニヤリ


今のエージェントさんは、不登校生のツボを押さえた対応をして下さるので、本当に助かってます。



我が家がお世話になっているエージェントさんのことを知りたいという方がおられましたら、遠慮なくメッセージでお知らせ下さいね。



最後に。


過去記事でも書いている通り、留学は色んな面でハードルが高く、リスクもあります。


息子の場合は、留学生活を楽しむことができて、本当に良かったと思ってますが、それは、たまたま息子が留学を希望し、そこが息子に合っていたから。


選択肢のひとつですが、あくまでも本人に意思があることが大前提だと思っています。



息子の場合、ずっと留学は興味ないと言ってましたが、YouTuberジョーさんの全米横断や中南米横断シリーズが大好きで、いつか海外に行ってみたいという夢は持っていたようです。




最後まで読んでいただきありがとうございますラブラブ







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