映画「 アルマゲドン」
1998年公開
出演:
ブルース・ウィリス
ベン・アフレック
リヴ・タイラー
オーウェン・ウィルソン
上映時間:150分
あらすじ
テキサス州に匹敵する大きさを持つ巨大なアステロイド(小惑星)が地球に接近 ニューヨークが無数の隕石群に包まれた 計算の結果、18日後には地球に衝突することが発覚 「小惑星の表面に穴を開け、地中で核爆弾を爆発させれば軌道を変えることができる」という案を元に、NASA 総指揮官は 石油採掘のプロである ハリー に惑星上での掘削を依頼する ハリーは長年共に仕事をしてきた仲間たちらを呼びよせ、短期間の訓練のあと、二機のシャトルに乗り込み惑星に向かった
感想
この映画は、公開示に映画館で見たのが最初
そのときは、観衆の約9割の人が号泣してましたけど
私は、「何もかも用意されすぎている」感がして、冷めて見てしまって
ブルース・ウィリス、ベン・アフレックなど有名俳優をそろえ
主題歌はエアロ・スミスで そのボーカルの娘リヴ・タイラーが出演していて
「この曲が流れるここで、観衆は泣くんだよ」と用意された場面で
制作側の思惑通りに観衆の大半が泣いていることに
当時、ちょっぴり捻くれ者だった私は、「あ~はいはい」って感じで
が、それから10年以上も経って テレビ放送されたのを見たら
思いがけず見入ってしまい 最後はウルウルしちゃいました
今でも、テレビ放送されるたびに観ちゃいます
そして、年齢を重ねるごとに、終盤で毎回
ブルース・ウィリスに、めっちゃ泣かされています
ブルース・ウィリス出演映画で泣くのは、この映画だけな気がする
ただ、エアロ・スミスの歌が流れる場面は、やはり好きになれないですね
曲は良いんですけど、もうちょっとさりげないシーンの方が好きです
最後のクジを引く場面で、「どういうこと」と思うことがあったのですが
それもネットで調べて、「あ~そういうことかぁ」と分かり、すっきり
ストーリー自体は、150分の長さを感じさせないくらい面白いですし
覚めた目でこの映画を見た当時の私よりも、今の私がかなり素直になっているのと
あのころよりも各キャストに興味を持ち また色々な俳優さんを知ったので
より様々な角度から、この映画を楽しめるようになったのだと思います
ブルース・ウィリスは、冒頭では、他数作品にも見られような
割と、ハチャメチャな感じですけど
一人娘を溺愛し 仲間たちからも信頼されいる良きリーダー
こんな人がボスだったら頼りがいがあるかも
ベン・アフレックは、私生活ニュースが、ど~しょもない人なんだけど
今作の彼は「愛」に生きてて、良い感じです
ブルース・ウィリス演じるハリーの娘役
彼女について調べると、なかなか複雑なバックグランドで
あ~頑張っているんだんぁ、なんて思ったりして
何年たっても顔が変わらない気がする
映画「ナイト・ミュージアム」シリーズ同様に、今作でも
他にも、映画「グリーン・マイル」 の死刑囚コーフィ役だったマイケル・クラーク・ダンカンが
ハリーの仲間役として出演してたり
テレビドラマ「プリズン・ブレイク」でFBI捜査官アレクサンダー・マホーン役だった
同じく「プリズン・ブレイク」でジョン・アブルッチ役だった ピーター・ストーメア が
ロシアの宇宙ステーションに単独で18ヶ月も滞在していたロシア人宇宙飛行士役
見たことのある俳優さんを見ると、ついつい「知り合い」な感覚になっちゃいます
内山君、子役のころは、かわいかったのにねぇ 成長の仕方を間違えたよねぇ
今作と全く同じ内容の映画「 ディープ・インパクト 」が今作より2ヶ月だけ早く公開されています
この2作を見比べ、どこが同じで(ほぼ同じですけど)、どこが違うのか
発見しながら見るのも面白いですよ
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