生存力養成キャリアコーチの前田典子です。

 

昨日、たまたまつけたTVでしくじり先生

野村宏伸さんではないですか。
昔ドラマで大ブレイクした俳優さん。

そういえば、その後あまりTVでも映画でもお見かけせず・・・。

大変なアップダウンを経験なさっていたんですね。

驚いたのが、最高月収6,000万円!

高級車をどんどん乗り換えたり、3億近い家を建てたり・・・・ものすごい生活。
その後仕事が少なくなってどん底の生活になったようです。

野村さんのお金の使い方はもちろん普通ではありませんが、当時は庶民にも似た傾向がありました。私自身も普通に働いていただけですが、モノを持つことに幸せを覚え、ブランド品やジュエリーが欲しいと思ったり、ゴージャスなお店でのお食事が心から素敵と思ったりしました。

 

いまの価値観はどうでしょうか?たとえお金をたくさん稼いだとしても、それを全て消費してしまうという人は減ったのでは?

 

電通の消費マインド調査2016年3月版


<電通「消費マインド調査」まとめページより>

 

節約志向はマイナス金利を受けてぐっとアップ。
といっても、ここ5-6年は低くても3割切っていません。

野村さんがバンバンお金を使っていたバブルの頃は節約志向なんかなかったような気がします。節約するのがカッコ悪いような気がして、わざわざ人には言わなかったです。

 

(今事情があってモノをバンバン減らしているのですが、一応無駄なものは買わないとしていたつもりなのですが、かなりあります!本なんか年末から100冊以上処分しているのに、まだ山のようにあります。どれだけ日本経済に寄与してきたのでしょうか!)

節約志向になってきたのは、もちろん経済の影響が大です。
しかし、一方で 「幸せはモノ(含むお金)を持っている持っていないではない」という考え方が広がってきているのも確かです。

今後自分の人生を創るにあたって大事なのは自分自身。
自分にどれだけ幸せに生きるリソースが身についているか!が勝負。


コーチングを受ける方が増えているのもその傾向かと思います。
自分のリソースは影響保存版、熟成すれば限りなく増えていきます!

 

野村さんも、いまは大切なものに気づかれたご様子。
すごく素敵な大人の男性になっていました。

ココロとリソースを満たすことに価値をおいていきたいと私も思います。