仕事上の課題のほとんどは人間関係が絡んでいます。
いや、人生の課題のほとんどといってもよいですね。
アドラー心理学のアルフレッド・アドラーも「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」という言葉を残しています。
コーチングセッションのテーマ、組織の課題も同様です。
よく使っている言葉
「人間関係」と「対人関係」そして、私が取り組みテーマと考えている「関係性」、微妙にニュアンスが違います。
「人間関係」は基本的にある程度特定した1対1のことを指しているような気がします。
「チーム内の人間関係が悪い」という場合は、1対1がたくさん行き交っているようなイメージ。
「対人関係」となると、ある個人からの視点での誰かとの関係。やはり1対1でしょうか。
そして、「関係性」となると、1対1ではなく、もっと全体を見ている。「人間関係」のような誰かと誰かの線みたいなものではなく、もっと厚みがあってその人達をも含む全体を含む風船のようなものでしょうか。だから1対1であってもそれ以上の人数であってもひとつの風船。
絵心があると、ここでササッと描けるのですが・・・・。
誰かと誰かの「人間関係」をよくしようとすると、2人の考え方を変えなければ!となります。
「対人関係」をよくするように・・・と思うと、自分自身が誰とでもうまくやっていけるように変わらなければというイメージ。
「関係性」をよくするには・・・となると、もっと大きく全体からアプローチできる可能性が広がります。「誰かを変えなければ」「自分が変わらなければ」ではなく「皆で作っている見えないモノを皆で変える」
この答えはまだ出ていません。
(あー、イラストが描ければいいのに・・・・・と再度)
5月16日(月)にこれをテーマにしたイベントを開催します。
RCI総会記念イベント『関係性と人間関係は何が違うのか』
理事をしている関係性開発協会(RCI)一周年記念のイベントです。
顧問の中土井僚さんのファシリテートのもと、皆さんとともに考えていきたいと思います。
皆様のお申し込みをお待ちしています。
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