初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。

 

 

 

石川県の倶利伽羅不動寺への
 
 
お参りに同行されていた方の
 

背中に不動明王様の刺青が
 
 
入っていたことを見抜いた母と
 
 
それに驚いていた私たちあせる
 
 
 

母はその刺青を直接
 
 
見たわけではありませんが
 

不動明王様がついていらっしゃると
 
 
言いましたびっくり
 
 
それを聞いたその旦那様が
 

「白黒の下地だけの
 
 
不動明王様の刺青なんですが
 

今からでも真っ赤な色を
 
 
入れた方が良いのでしょうか?」
 

と聞いてきました
 

すると母は
 

「それは違う…
 
 
この刺青が
 
 
不動明王様なのではなく
 
 
あなたが不動明王様と
 
 
ご縁があったから
 
 
背中に刺青を入れようと
 
 
思った時に
 
 
引き寄せられるように
 
 
“不動明王様を入れたい”
 
 
と思って入れただけニヤリ
 
 
刺青はあなたの守りを
 
 
具現化したに過ぎない
 
 
だから色など入れてはダメ
 
 
実際の刺青は見てないけどニヤリ
 
 
背中全体に大きく
 
 
入れているのね
 
 
あなたは外仕事でしょはてなマーク
 
 
毎日大変だと思うの
 
 
若い時は体力があり
 
 
まだ体力的に大丈夫
 
 
だったかもしれないけれど
 
 
やはりこれだけ広い
 
 
範囲の刺青だと
 
 
とても皮膚に負担がかかって
 
 
特に夏場なんかは
 
 
背中に太陽の日を浴びて
 
 
普通の人の何倍もの汗をかき
 
 
とても疲れやすいはず
 
 
そうじゃない?」
 

するとその旦那さんは
 

「確かに最近は疲れやすくて
 

凄い汗をかいて
 
 
夏場は家に帰ると
 
 
もうぐったりなんです滝汗
 

と仰いました
 

「そうでしょはてなマーク
 
 
だからこれ以上皮膚に
 
 
負担をかけないで欲しいし
 
 
色なんかつけなくても
 
 
あなたの後ろには
 
 
大きな真っ赤な顔の
 
 
不動明王様が
 

しっかりあなたを包むように
 
 
立って守っていらっしゃるよウインク
 

と母は笑って言いました
 
 
 

その旦那様の奥様である知人は
 
 
ただでさえ良く思っていない
 
 
刺青に色を入れるってことに
 
 
なったらどうしよう...ショボーン
 
 
と内心はらはらして聞いていたようで
 

母の話を聞いて
 
 
とても安心したようでした照れ
 
 
 
 
 
この記事は長女もみじかえでが書いています