詐欺に逢ったのは、私じゃなくって、主人なんですが。
そもそも警察のせいで、巻き込まれた。
警察を訴えたい位です！！
だけど、警察に訴えたとこで勝てっこない。
だから、この経験はお金についての大切さに
気づかせて貰える勉強だったのだと諦めた。
きっと世の中には私みたいな人達もいる！
あのお金は一体どう使われたんだろう。
未だに分かりません。
詐欺額は億超え。
テレビで詐欺事件の話題を見るたび
うちなんてもっと大金やられたんだからと嘆かわしく感じてしまう。
私は小さい頃から、お金を大事に扱うタイプでした。
お金を拾えば1円でも駅員さんや警察に届けてました。
あるいは、募金箱に入れていた。
兄にお金くれと言われてあげたりも。
弟が学生だった頃は携帯代立て替えてあげたり。
学生時代お金持ちの癖に親がケチで小銭くれないからと
私にいっつも電話代をせびる子にお金をあげてたり。
お金の貸し借りは絶対したくないと思ってた。
貸すくらいならあげていた。
私は逆に小銭なかった時は、諦めて
駅から歩いて帰っていました。
貸しがあるからとその子に車に乗せてなんて
言えないタイプでした。
そもそもその子の親も気にかけてくれなかった。
優しそうなお母さまでしたけどね。
人に車に乗せて頂くって凄く申し訳ないと思っていて
道の途中で近所の人が乗って帰りと言ってくれても
頑なに拒み、乗らなかった。そこまで頑固にならなくても良かったのにね。
きっと校則で車で送迎禁止と言われていたので
うっかり乗るとどこかで見られていて
違反したと先生にチクられるのではという恐怖があったから。
子供の頃、周りにお金持ちが多かったから
うちなんてって卑下していた。
毎年お年玉100万円の束を父が投げて渡すんだと
自慢気に話してる学友がいたし。
でも流石にそれは周りみんな引いていた。
その後会社が倒産して、いっきに不幸な事が起きてはったけど
でもその子は学年で一番早く実業家のお金持ちなイケメンさんと
結婚して、子供も何人も産んで、幸せそうでした。
波乱万丈な人生送ってる学友です。
私は、小さい頃描いていた結婚相手は
初恋相手でしたが、私があまのじゃくな態度を取ったせいか
嫌われて、結婚諦めました。
もしか素直に好きと伝えれていたなら
結婚できた可能性はあったかもしれない。
理想的な人だったから、その人みたいな人と結婚したい
と思ってもなかなかいないものでした。
少し高めの結婚相談所に思い切って登録しても
実際ふたを開けてみたら、さくらみたいな会員がいて
パーティ参加してもいまいち理想じゃない人ばかりで
退会すると言ったらあなたに会いたいと申し込みが入ってます
と軽く紹介された相手が歯医者だとか医者とかハイスペックな人達。
けど、お見合いの話が入ってきたので
そんな誘惑もスパッと切りました。
なんかスカッとしましたｗ
自分にとって大金と思える出費をしたからこそ
さらに良い出会いを引き寄せたのかもしれない。
祖母が知り合いの人から縁談があると。
お見合いって古いって時代になってましたが
結局お見合いは安心だなと感じた。
私は当時メール恋愛がブームだったから
顔もよく分からないところから仲良くなって
出会って付き合うみたいな事をしていたので
身内に心配されていた。
世間ではメル友殺人なんて事もよくあったので
危ない、絶対にだめだと言われていました。
けど、私が出会った人はみんな良い人でした。
未だに年賀状くれる東京のカニ好きなお医者さんもいますｗ
お互い結婚したのにいまだに友達って凄いかも。
お互い恋愛感情湧かなかったんだけどね＾＾；
そして私は理想に描いていた通りの人とお見合いで出会って
結婚出来て、「幸せすぎて怖い」と思ってしまい
きっとこの後不幸な事が起きるんだわ…
とココロがザワツイタ。
それが未来に影響を与えてしまった。
幸せはどこまでも続くんだと思えば
今も幸せに専業主婦で居続けたのかと思う。
だけど、主人も人が良いので、助けたいと思って
まんまと騙されて当時義父が亡くなり
遺産が入って一番資産がある時だったから
多額の被害額になりました💦
私は一切貸そうと思わなかったし
絶対おかしいと何度も言ったのに…。
すっかり相手に洗脳されていたんです。
言うと家族に危険が及ぶかもと思ったから
主人は何も話してくれなかった。
話してくれた時にはもうかなり被害にあっていた。
私は相手が憎かった。
来たら殴りたい位許せなかった。
こいつのせいで子供たちも恐怖で震えて泣いていたから。
あんたのせいで私の人生台無しになったんだ！！
でももしか前に出たら危ない目に遭うからやめろと言われ
歯がゆい気持ちで何もできなかった。
警察に言えば命はないと思えと脅されたし…。
どうする事も出来ず、悪夢のような日々は続き
色々ネットで不幸から逃れる方法を調べたり
父は法学部出身だったので知り合いの弁護士さんを
紹介してくれたものの、もう今更どうにもならないと
言われてしまい…。
お金って無くなる時は一瞬だなと感じました。
あれだけのお金を詐欺師に取られるくらいなら
被災地の方々や貧しい国々の人に寄付したかった…。
本当悔しい。
おれおれ詐欺なら銀行はその被害額を補填してくれる措置はある。
だけど、うちがあった詐欺は特殊なケースだから
きっと補填してくれないだろう。
私自身が詐欺にあった訳じゃないから
詳しい話が出来ないし、主人はあきらめている。
なんだかお金に執着がない人なのです。
とても質素で、食生活も質素だし。
高級品には興味がないし
服だって庶民的な物で満足している。
車だって高級車じゃないし。
靴下に穴があいても愛着があるからと捨てないし＾＾；
人には優しい位だし。
お金は将来の為にためておく。
自分は好きな本が買えたらそれで良い。
そんな感じの欲のない人が主人。
自分が損する事は全然気にしていないし。
その分また働いて稼いだらいいじゃないかと
休みの日もせっせと働いている。
そんな主人を見て、私も専業主婦を辞めた。
私も少しでも働こうと思ったのです。
そして、世の中には知らないところで多くの人が
一生懸命働いてくれていて
そのおかげで暮らしが成り立っているんだと
改めて気づかされた。
楽に暮らしていた専業主婦の時代には
気づくことが出来なかった。
貧富の差も大きいんだなと気づいた。
私の子供たちも多感な年頃に詐欺に逢ったために
お金に関して、大切に、無駄遣いはしないという考えが
見に着いたのか、わがままは言わない。
最低限満足できる機能があればそれでいいって。
欲しいなら値段気にせず買えば良いのにって言うのだけど。
どこかで我慢している。
娘の友達は整形したり、海外旅行したりと
贅沢三昧しているのに。
でも、贅沢三昧する子にならなくて良かった。
あんな多額のお金を詐欺に働いたあの男も
もうこの世には居ないので、
裁くことも、お金を取り戻す事もできない。
そもそも、その男自身も詐欺に追われていたんだろう。
その大元は今も詐欺を働いているのかもしれない。
一日も早くその悪が捕まって欲しい。
被害者はきっとほかにも沢山いるはずだし。
心理学を学んでいると、こういう詐欺にあった事を
お金が無くなったと悔やみ続けるより
高い勉強量を払ったんだと感謝せよと。
宝くじで取り戻したいと思っても
宝くじってこうすれば当たるとか
お参りすれば当たったという情報を元に
御金神社に何度か参拝したものの
惨敗でした💦
コツコツ働くしかないんですわ。
宝くじなとかギャンブルで大金を手に入れようなんて
かなり奇跡に近い事だって事。
世間では主人の職業を聞けばお金持ちだと言われるだろう。
だけど、そういう事があったので、
お金って突然なくなってしまう危険もあるって
知ってしまったから私は主人のお金に頼らず
自分自身でも働いて稼ごうと決めたのです。
私にだって億稼げるはず！
だから、頑張るの(^^)/
そしてね、詐欺被害の額を取り戻せたら
そのお金は今度は良いエネルギーに変換する使い方をします！！
世界が平和になって欲しい。
みんなが豊かになって欲しい。
昨日たまたまバイト先で聞いた話によると
私の住んでる市内には多くの子供たちが
ご飯を食べれなくて辛い思いをしているのだと知った。
廃棄するお弁当を届けてあげる活動をしているけど
賛同してくれないか？と言われて
マネージャーに聞いてみたけれど
うちはお弁当はNGだからと…。
そうだよね添加物入ってないから
食べてお腹壊したりしちゃったら意味ないしね。
食べれたら良いじゃないって考えは違う。
それなら美味しく作ってすぐに食べさせてあげたいじゃない。
捨てる位ならあげればいいってのは
ある意味失礼とも感じる。
でもってゴミにしちゃうのも環境に良くない。
SDGｓって難しいですね。
食べ物って食品衛生法があるし。
あと、ニュースでスーパーの節分の寿司大量廃棄って
流れてたよとも聞きました。
予約分だけ作れば良いのにと思った。
地元のスーパーでは飛ぶように売れてた気がしたけど。
値段も普段より割高で売られてますしね。
その分美味しかったですが。
無駄を作らないように廃棄ゼロ目指す
そんな活動私も協力したいんですが
どうやれば良いか分からないのです。
誰かの役に立ちたいんです。
やりたい事があるんだが
人手が足りない…
そんな事があれば
私力になりたいです(^^)
お役に立てる事がきっとどこかにあるはず。
私に出来る事はなんでしょう。
いつも自分の胸に聞きながら生きています。
詐欺に逢ったのも、きっとお金について
考え直すきっかけを与えてくれたんだと
前向きにとらえるようにシフトチェンジしました。
悔しいけど、生きていればきっと良い事があるはずだから！
私は負けない！諦めない(^^)/
人生のどん底に落ちたから、
もうこれ以上下に落ちる事もない、
これから上昇するのみ！
