八丈太鼓練習 | 法被衣(はっぴい)の和太鼓な生活

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相方が指を怪我したため、太鼓の練習は順延にしておりましたが、先日2人太鼓の練習を行いました。

 

指はほぼ治ったものの、胸の痛みがあるというので一度検査をした方がよいという事になり、練習を1時間ほどして病院に向かいました。

 

訪問演奏での演奏曲の「勇み駒」「祭り」の音出しと流れを行い、2人でポイントを確認しました。

 

まだ体に入っていない部分もあるので、練習時間をとる事にしました。

 

最後の15分程、八丈太鼓の練習を行いました。

相方も八丈太鼓の面白さを認識し、自宅に太鼓があれば練習できるのに、と悔しがっておりました。

 

アドリブメインの八丈太鼓はアドリブの練習を積んでおかないと自由に叩けるものでもありません。

 

八丈太鼓には曲がないので打ち手がアドリブで組み立てます。

曲を覚えて打つという定型がない代わりに、打ち手はすべて自分で音を創らねばなりません。

その音創りを練習しておかないとスムーズに叩けません。

 

相方は「ゆうきち」と「祇園ばたき」の練習を行い、フィニッシュのカタチを研究するという課題をもって帰途につきました。

 

その後30分程、1人で八丈太鼓の練習を行いました。

縁を入れたフレーズ、縁を叩く位置をずらしていく、

太鼓の面に相対して両手を時計回りで大きく回す、

右左で左を上下に移動して叩く、等々、鏡に映る姿を確認しながらバリエーションの研究を行いました。

 

いやあ、八丈太鼓はほんに愉しい。