運動機能と逆さバイバイ 初めてのけいれん

アトピーとアレルギーが判明したウチの姫。それだけでも母は結構ショックでした。離乳食で、いろんな素材の味を知り、世の中の美味しいものをたくさん食べさせて教えてあげよう、これから、楽しいことたくさんあるねーって思っていたから。でもそれは、一生そうではないかもしれない、ということ。最近は食文化も進み美味しい代替え食が捜せばあるという事で、前向きにいこうと考えました。

さてさて、寝返りがどうしてもできない姫。ママは何回必死にお手本を見せたことか今考えたら面白い光景でした。あと少しなのに寝返れない姫。これはどすこいちゃんにしすぎたなぁ、と思いましたが、ある時同じ月齢のお友達に会ったらなんともうハイハイ、つかまり立ちをしていたのです！これにはあまり周りを気にしないママもびっくり&何か嫌な予感がしました。お座りどころか寝返りもできないぞ、みんなは、指差しが始まったとか話しているけど、ん？指差しってなんだ？みたいな。

姫には早くパパに行ってらっしゃいのバイバイをしてもらいたくてこれはもう首が座った頃から毎日毎日手を持って姫、これがバイバイ、だよバイバイ。と教えて来ました。8ヶ月のある日。奇跡的にバイバイ的な動きをしました！やった〜！バイバイしたよ！ん？手の平が逆だ〜。こんな子もいるんだー。と、思いました。

ママは何となくですが嫌な予感がした事を思い出し、ググりました。逆さバイバイ、指差ししない、と。出て来たのは大概、自閉症、の文字でした。まだ決まったわけじゃないのにもう夢中でネットサーフィンしました。そこからママのモヤモヤが始まります。

そんなある日、9ヶ月でした。ママの実家に姫を預けてパパと久しぶりに2人で美容院に行きました。朝、少し熱っぽくて測ったら7度少しありましたが、眠たいだけかもしれない。と言って預けました。カラーリングの途中でママの携帯が鳴りました。実家からで、姫が死にそうだから救急車で病院に向かうと。えっ？えっ？何が起きたの？急いでカラーリングを洗ってもらい乾かしもせずパパと病院に向かいました。じぃじもばぁばも真っ青でした。処置室に呼ばれ、眠っている姫に会えた時は抱きしめて泣きました。ごめんね、美容院なんか行って、ごめんねって。

熱性けいれんでした。赤ちゃんにはよくありますよ、と先生。一回で済む場合や、4、5歳までには落ち着く子が多いので心配いりません。との事。これが姫のけいれんの始まりです。今はてんかんに移行しけいれんにはまだまだ注意が必要です。今だに死んじゃうのではないかと思います。

次は２回目のけいれん、入院、そして診断名。です。

皆さんいつも長い文を読みにくいとは思いますが読んでいただきありがとうございます😊