わたしは社会人5年を経てから

看護学校に入り3年間勉強しました。

27歳から学びをすることは

時には苦労があったけれど、

得たものが本当に大きくて、

この3年間が今の土台だなとも思えるほど

「自分を内観できた」

これをじっくり行なえた3年間だったから

看護実習中に患者さんのもとにいき、

コミュニケーションをとる中で

自分の中にあるわだかまりや不安定なものに気づくことができた

おそらくこれを見ずして蓋をして

ないものにしながら世の中の当たり前と思えるものに

照らし合わせて自分の価値観を決めることもできたと思います

むしろその方が簡単で楽ちんです

でも見ざるを得なかった

それを見ずして看護実習にあたることがわたしにはできなかった

一部を話すと

それは幼少期の親からの一言をいまだに採用していたり

自己否定をしていたことに気づいたのですね

「なんで自分ってこんなにだめなんだろう」とずっと思っていました

とにかく何者かになりたかった

何者かになって自分に自信をつけたかった

でも看護学校で人というものを考えるにあたり、

結局自分に照らし合わせて勉強することになる

自信って自分を信じると書きます

わたしは本当に自分を信じられなかったのか

そんなことはない

自分を信じられなかったらきっと今日の食事を自分に与えてあげることはできないし

睡眠をしっかり与えようともしないはず

本当の意味で自分を信じていない人などいないはず

それはもしかしたら「未経験だからわからなかった」

それだけに過ぎないことの方が大多数

言葉の捉え違いに気づいては思い込みの修正

を繰り返していった

しばらく続けたらノートに書いた方が整理しやすかったので

ノートにも書き記していった

このノートの習慣は今でも続いていて

ふとしたときに読むと

自分の指南書だなと感じます

何者かになりたかったわたし

でもすでに何者かであった

生まれた瞬間からすでに何者かだった

すでに自分は自分であった

こんなにシンプルなんだけれど、

思考がいっぱいになっていて

コップに容量がなければ

そんなシンプルさも忘れちゃっていた

これはすべての人に当てはまること

人生の中でどんなに迷い、苦しみ、痛み、

不安や孤独を感じたとしても。

自分はすでに自分であり、

完全体。

何かを付け加えたり、何かを修正するものは、ない。

修正ではなくアップロードしている。

それが言葉として合っている

だから本当に本当に

自分のことを尊敬してあげていてください

自分のことを深く愛してください

自分のことをとにかく大事に扱っていてください

自分の違和感には忠実に、直感には誠実に

対応してあげてください

自分は自分を芯から応援してくれている

自分の軸を感じながら

生きていこう

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