【タイトル】
【漫画】貧乏でいつも一人ぼっちの俺に、お祭りの屋台のお姉さん「あんたお金持ってないの?リンゴ飴食べる?」俺「良いんですか…?」→それから毎年夏になるとお姉さんの屋台を訪れ…数年後、恩返し【マンガ動画】
【あらすじ】
主人公は中川マモルという小学生。
彼は母子家庭で、母は定食屋のパートや内職をしていたため、貧乏だった。
ぜいたくはできないが、1つだけ楽しみがあった。
それは近所の神社で毎年3日間開かれる夏祭り。
その雰囲気がマモルにはたまらなかった。
マモルはりんご飴を売っている17歳のお姉さん、アユミに声をかけられる。
でも、マモルはお金を持っていないから、売れない失敗作をもらった。
なんと彼女は母の分もくれた。
そのとき、お客さんがいない時に2人は仲良くなり、アユミも貧乏だった苦労話を話す。
彼女は隣県から手伝いに来ているという。
そして来年もまた来ることをアユミはマモルに約束した。
そのことをマモルは母にしたら感動。
毎年、祭りになるとお姉さんとマモルのやりとりと、マモルがアユミのことを母に話すことがルーティンとなった。
マモルは仕事をしたら彼女に恩を返すことに決めた。
だが、アユミは大工の仕事で、出張の為、祭りには来れなくなるとのこと。
その結果、連絡は交換し、月一度10分程度話をする仲に2人はなった。
そうしているうちに、中学3年生でマモルの母は再婚した。
新しい父親は武井タケシという工務店の社長で、元々大工の人。
生活水準は上がり、マモルは父の会社でアルバイトをしたいという。
その訳は、アユミの仕事のことを知りたかったと話す。
その結果、父はもちろんOKし、アユミとの出逢いで、マモルが明るくなったから、母と結婚できた個かもなぁと話す。
高校2年生になったマモルに、アユミから連絡があり、久々の屋台で2人は再会した。
しかし、アユミは勤めている親方であり、彼女の養父である大工の会社がうまくいっていないことを話す。
マモルは父に相談し、なんとアユミの大工の会社の下請けとして仕事を発注する関係になった。
アユミの父はなぜ、そこまで協力してくれると言ったら、タケルはりんご飴のお礼です、答える。
マモルは高校を卒業したら、父の会社に就職した。
そしてアユミに告白し、2人は結ばれる。
【感想】
再婚相手位の武井タケシがとてもいい人だったのがこの話のいいところ。
そして誰も貧乏を馬鹿にしないでいるのがよい。
【リメイクするなら】
マモルとアユミを同じ環境の設定にしたいのは分かる。
ただ書いていて、なかなか人間関係が複雑に感じる。
アユミの父が養父だと言うのも最初は気づかなかった。
親が再婚したことを話したと序盤でアユミがマモルに話してもいいと思う。
【一言で言えば】
ただのリンゴ飴じゃない。人と人の絆を結ぶ大切なもの。