■出産時に赤ちゃんが泡まみれで出てくる?
え?どういうこと?
初めてその話を聞いた時に驚きました。
そこで聞いたのが「経皮毒」の話。
「経皮毒」に関してはお伝えしたいことが本当にたくさんある
ので、少しずつ書いていきたいと思っています。
「赤ちゃんが泡まみれで出てくる」というのは出産前に髪を洗
うと、頭皮から吸収された成分がで子宮に届くため、だとか。
(ただ、その写真などは掲載されていないので、本当に泡にま
みれて出てくるかどうかは、信憑性がありませんが。これは、
少し嘘っぽい気がしています^^;)
ただこの話が大袈裟だとしても、この「経皮毒」については
一度真剣に調べてみよう、と思い何日も夢中になって調べま
した。
■経口毒と経皮毒
人間は進化をとげる中で、口から入る毒に関しては解毒をする
と機能を身につけてきました。口から入った毒は肝臓を通ると
かなり解毒されるとのこと。
しかし、経皮毒に関してはまだまだ無防備な生き物だそうです。
人類の歴史の中で、これ程までに「化学物質」にさらされてきた
ことはないからです。
また、体内に取り込まれた物質を10日後に調べると、
「経口の場合は90%排泄されているのに比べて、
経皮の場合は10%程度しか排泄されていない」そうです。
つまり、皮膚を通して取り込まれた有害物質は長く留まり、
ゆっくり体内に取り込まれていく そうです。
■一番危険なのは入浴時
身体の皮膚の中で、最も吸収をしやすいのは「首から上」の
部分と「生殖器」。もちろん厳密にいうと、腕や足の皮膚か
らも吸収しているのですが、皮膚や角質が薄かったりする点
で、「首から上」と「生殖器」はなるほど、と思いますよね。
そして、人間の皮膚は体温が上がると成分を吸収しやすくな
るそうです。そうすると・・・やはり一番危ないのは入浴時。
次回記事にしようと思いますが、有毒物質たっぷりのシャン
プーや、化学物質が原料の入浴剤。さらに「髪をツヤツヤに
コーティングします」=「髪だけでなく、頭皮もコーティングし
ます」と受け取れる、コンディショナー。
う~ん。なんかこの生活はまずいぞ・・・。
■本を買いました
WEBでいろいろ情報収集をしましたが、やはり本をきちん
と読まないと体系的に理解できない・・という訳で買った本
がこちら▼
竹内 久米司, 稲津 教久 「経皮毒」がまるごとわかる本
- でも単行本だからか、私が知りたかった情報を充分知ること
ができませんでした。ただ、恐怖感をあおられるというか・・
薬学博士の先生が書かれている本なので、一般の人向けに簡
単にしすぎたのかもしれませんね。
ちなみに他にこんなシリーズもあります。私は立ち読みしか
していませんが・・・
▼これはわかりやすそうなたくさん図がある初心者向け
▼女性用はこちら
池川 明 女性を悩ませる経皮毒
過剰な反応はよくないと思っています。ただあれもこれもダメ、
と敏感になりすぎるのではなく、冷静になぜいけないか、
どの程度なら問題ないのか、を見極めたいと思っています。
「化学物質ゼロ」の生活を東京OLがするのは不可能だと
思います。だからこそどうやってつきあっていくか、きちんと
考えたいですね。
まずはWEBで「経皮毒」というキーワードを調べてみませんか?
【東京OLでもデキル度】★★★