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運気が上がってきているのは実感できるんだけど、たまに何でこんなことが起きるんだ!!ってことがあって凹むときがあるんだけど、それって運気が落ちているって事なの?
運気が落ちているときに起こる現象と、とんでもなくツイてることが起こる前兆で起きる現象とがあるんだよ。運気が落ちているときに起きる現象ってのは、普段の何気ない生活で見ることができる。例えば、通勤電車で人がぶつかってきて文句を言われるとか、お店の店員が無愛想で態度が悪いとか、仕事だったらクレームが頻繁にくるとか、何をやっても空回りするとか、こういう日は運気が落ちている可能性があるから、自分を見つめなおす必要があるんだ。
確かに日によって、やな人とばかり接触してしまう日があるような・・・
逆に、とんでもなくツイてる事が起こる前兆で問題がくることもあるんだ。やりたくない仕事を任されたり、予定していたことが急遽変更になってしまったとか、突発的なことで、変えようがないことが起きたときなんかは、いい事が起こる前兆の場合がほとんどだよ。
実際にあった話。
大手食品会社の凄腕開発リーダーK氏がいました。
本社で活躍していたK氏は出世街道一直線だったのですが、会社の新プロジェクト立ち上げのため、沖縄にリーダーとして転勤の辞令を受けました。
突然のことで喜べなかった。本社での出世コースはなくなった。しかも単身赴任しなくてはいけない。ツイてないな。
ところが、この事が大きく人生を面白くさせたのです。
いざ、新プロジェクトの仕事に手を掛けると、実にやりがえのある仕事で、意欲を燃やせるものでした。
さらに意外な収穫もたくさんありました。沖縄の気候が彼にはあっていて、崩していた体調が良くなっていったこと、多くの人脈が築けたこと、また趣味ではじめたダイビングにすっかりはまってしまったとか。
平日は仕事に没頭して、休日にはダイビングと、充実した生活を送るようになったのです。
一瞬やだと思ったこと、現象、問題はあとあと考えると良かったりするんだよ。
まぁ、住めば都っていうけどね。
K氏、ここからがとんでもない奇跡が起きはじめる。
K氏は3年の単身赴任生活を終え、本社に戻ることになったのですが、とんでもない奇跡が・・・
ダイビング仲間の一人が大手スーパーの取締役で、彼が開発した新商品の仕入れを引き受けてくれた。K氏は営業ではないけれど、会社側は彼を評価。
33歳という若さで開発本部長に昇進することになったのです。
目の前で起きた現象に、不平や不満、悪口を言うと、彼のようにうまくいく事はないんだよ。K氏は前向きに受け止めたからこそ人生を楽しめて、次々と奇跡が起きたんだ。
すべての出来事や問題は幸せになる前兆なんだね。
-今日の口癖-
何か突発的な問題が起きたとき
「ツイてる、良いことの前兆だ!」
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