こんにちは。

アカシックリーダーNADIAです。


  

 

彼岸(あの世)と此岸(この世)を隔てる境界の川と言われている三途の川。

 

この川は、本当に存在するのでしょうか?

 

「そんなの架空の川でしょ?」

 

と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

私は、実際にあると思っています。

 

なぜなら…

 

私の両親、父母ともに三途の川を見て来たから。

 

しかし、同じ三途の川でも父が見た世界と母が見た世界とでは、まるで別のものでした。

 

 

母が見た世界は?

 

 

私の母は、幼少の頃、心臓が弱く臨死体験をしているのですが

 

母が見た世界は

 

1.明るい日差しがさす場所

 

2.綺麗な白いお花がたくさん咲いている。

 

3.川が流れていて、対岸から誰かの声がする。

 

3つ目の「誰かの声」と言うのは、亡くなったおじいちゃんで「こっちに来てはいけない!」と言っていたそうです。

 

後方から母の母親(私から見ると祖母)が名前を呼ぶ声がして、そこでハッと意識が回復したそうです。

 

気付くと、病院のベッドの上にいて、近くには泣きながら、名前を呼ぶ母の母親。(私の祖母)

 

三途の川を渡ろうとする母を止めたのは、母の祖父と実母だったのですね。

 

後から、その話を聞いた私は

「ええ?そんな事ある?」と言うのが正直な感想でした。

 

まだ私は小学生でしたから、霊的世界のことなんてまったく知らなかったのです。

 

 

ところが、今から四年ほど前に今度は父が臨死体験をする事になります。

 

糖尿病を患う父は、ある時、低血糖に。(あまりにも血糖値が下がり過ぎると意識を失ってしまい、最悪死に至ります。)

 

その時、父が見ていた世界は、母の時と同じように、川があったそうです。

 

しかし、母とは違う光景を見ています。

 

 

父が見た世界は?

 

1.大きな石が転がる河川敷。

 

2.周囲は灰色の世界。 

 

3.お花は咲いていない。

 

母が見た世界とは、対照的です。

 

そして

 

・すぐそばには、亡き妻がいる。(私の母)

 

・私の母が、川を渡らせないようにガードしている。

 

・父が私の母の名前を呼ぶが、応答がなく背を向けたままで、その横顔はムスッとしていて、怒っているよう。

 
なぜ怒っているのか不思議に思っていると、娘(私の妹)の呼ぶ声が。
 
「お父さん!お父さん!」と、大声で呼んでいる。
 
私の妹が偶然意識を失っている父を発見し、そばで叫んでいたのです。

そして、救急車を要請しました。
 
病院で治療を受け、意識が回復した父。

医師からは、こう言われました。

「あと少し発見が遅かったら、亡くなっていたでしょう。」

父は、急死に一生を得たと言うわけです。

 

三途の川に渡るのを母に止められ、妹の呼び声で、こちらの世界に戻ったと言う事になります。



そんな父と母の臨死体験。

 

二人が見た世界は違っていましたが、共通点があります。

 

 

二人の共通点は?

 

・三途の川がある。

 

・先に亡くなった身内と会う。

 

・家族の呼ぶ声が聞こえている。

 

と言うこと。

 

そして、川を渡らせてもらえなかったと言う事。

 

 

意識が回復した父が、後から教えてくれました。

 

三途の川の近くにいた事や、母に会った事、妹の声がした事を。

 

母がなぜムスッとして怒ったような表情だったのかを気にしていましたが…。

 

おそらく母は父に「まだこっち(死後の世界)に来ては行けない。そっちでやる事がある。」と言いたかったのだと思います。

 

この両親の体験から、三途の川は本当にあると言うことを知りました。

 

見る人によっては、景色が違うと言う事も。

 

なぜ、景色が違うのか?

 

父が見た世界は、なぜ灰色の世界だったのか?

 

聞く所によると、三途の川には石積みの刑なんてものがあるそうですから、もしかして、この世での行いが関係している?

 
などなど、考えてしまいました。
 
事実かどうか、私は臨死体験をした経験がありませんので、確かめようがありません
 
もし、行いが関係しているのだとしたら、生きている今のうちに、良い行いをしておかないと
 
 
そう言えば、亡き人を見送る時、『六文銭』と言って『渡し賃』を棺に入れる場合が多いのではないでしょうか。
 
これは三途の川を渡る時に、渡し船に乗って渡ると言う考え方から来ているもので、その船に乗る料金が昔は六文と言われていたからなのですが、現代では六文は一体どのくらいなのかと言うと、300円位だそうですね。
 
 
300円で三途の川を渡れるなら安いものですが、棺に硬貨を入れて良いものか分かりません。
 
ですので、私が死んだ時は1000円札を入れてくれればいいかなと思っています。
 
 
最近、お墓じまいでご先祖様供養のあり方を真剣に考えましたので、桜井識子さんの本がとても参考になりました。   
  
 
 
死んだらどうなるのか、亡くなった人はあちらの世界でどう過ごしているのかが分かります。
 
この本の中にありますが、桜井識子さんのご主人様も臨死体験をされていて、三途の川を見て来たそうです。
 
三途の川に行かない人もいるようですが、大半の方が行くようですので、サクッと川を渡れるように、渡し賃を入れてあげたいですね。
 
 
さて、話は変わりまして…。
 

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