どうも、本田です。
今日は、自分が中学の時に通っていた少年剣道の30周年記念大会に係員として参加してきました。
もう20年前とかに通ってた道場ですが、こうしてご縁があってお手伝いさせてもらえる機会に恵まれて、とても嬉しかったですね。
昔お世話になってた先生や先輩にも久しぶりに再会したりして、懐かしい思い出話に浸りながらもとても楽しい時間を過ごすことができました^^
さて、今日は小学生と中学生の団体戦が開催されました。
僕の出身道場の主催の試合だったので、優勝や上位進出がある意味義務付けられている、そんなプレッシャーもあったかと思います。
結果、小学生、中学生共に出身道場のチームが優勝していました。
主催しているチームなので結構なプレッシャーがあったと思いますが、のびのび試合をしていて、とても気持ちが良かったですね。
試合を見ていて思ったのが、試合が拮抗してきて緊迫する場面になってくると、どちらも「負けたくない」気持ちが竹刀に伝わって、ちょっと動きがぎこちなくなったり、動きが固くなったりしていました。
まあ当然と言えば当然ですが、「負けたくない」と思えば思うほど腕や肩に力が入ってしまうんだろうなと思います。
ただ、体が硬くなってしまうとどうしても技が出なくなります。
「負けたくない」が強すぎると力が入って技がなかなか出にくくなってしまうわけですね。
一方、「負けたくない」の反対で「勝ちたい」と思っていた場合、どんどん前にいく動きをするようになり、多彩な技も出ます。
今回の大会で準決勝、決勝と勝ち進んだチームはどこも強豪でしたが、最後の最後に「勝ちたい」という思いが強くて積極的に前に出て技を出していったチーム、選手が最終的に勝っているように見えましたね。
これをビジネスに当てはまると、「失敗したくない」が強すぎるとどんどん行動が遅くなってしまって、結果を出しづらくなってしまいますが、「勝ちたい」「稼ぎたい」が先行するとどんどん次の一手を出しやすくなります。
もちろん前に出れば打たれるリスクも増えますが、そもそも前に出ないことには技は絶対に決まらないので、どんどん技を出していくことが大事だと今回思いましたし、
ビジネスでも失敗を恐れずに積極的に次のチャレンジを行っていくことが大切だなと改めて思いましたね。
剣道は3分とか4分といった短い時間の中で様々な攻防、心理戦が繰り広げられるわけですが、これはどんなことにも当てはまると思うし、ある意味人生の縮図なんだろうなって思いますね。
ということで今回は短いですが、
「負けたくないは硬くなる。勝ちたいは前に出る」
というテーマでお送りさせていただきました!
それでは!
本田
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