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玄米クリーム(重湯)

材料(8人分)
玄米  1カップ
水   8カップ
自然塩  大さじ1/2

作り方
①玄米を拝み洗いしてざるにあげ、水切りしておく。
②圧力鍋で①を弱火~中火できつね色になるまで炒る(15分以上)
 玄米は炒ることでアルファ化して消化が良くなるので、しっかりと炒る。
 (焦がさないように注意)
③②に水と塩を入れて、火にかけ、重りが回りだしてから、弱火にして30分間炊く。
 火を止めてそのまま15分以上置く。
④③をミキサーにかけて、ポタージュくらいのとろみにする。

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玄米クリーム(重湯)について

今回初めて登場させていただきます。初回のお料理にふさわしく、非常に高いデトックス効果が期待される玄米クリームです。そして、デトックスさえ成功すれば全ての病はよくなるといっても過言ではないのです。
一つだけしか教えられない、となったら、迷わず、玄米クリームです。
断食にも使えますし、日常の風邪、腹痛、にも、これを作ってください。ただし、これ+何かを食べるのではありません。
今回、五目豆や青菜の胡麻汚しが献立としてありますが、この組み合わせで食べなさい、と言っているわけではありません。
玄米クリームと梅干し、または玄米クリームとゴマ塩のみで、いいのです。
メディアなどでは、○○病に効く△△食材、という取り上げ方ですが、実は全く反対の考えで、今まで何十年と食べてため込んできた毒素を排毒、デトックスすることが大事なのです。
 癌という漢字を見てください。
口の中に、日に三度、山のように食べ物を入れた結果、病ダレがついた漢字が、「癌」という漢字なのです。
また、玄米を炊いて、それをミキサーでクリーム状にしても薬効が違ってきます。玄米を炒ることによって、消化吸収がよくなるのです。

余命いくばくか、と宣告された方でも、この玄米クリームがおいしく食べられれば、希望が出ますよ。

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五目豆

材料(8人分)
1カップは200cc

乾燥青大豆  1カップ(大豆でもよい)
水      3カップ
ごぼう  50g
レンコン 50g
にんじん 60g
こんにゃく 1/2枚
高野豆腐  4枚(自然なものを)
いんげん  2本
昆布  15センチ(だしを取った後のものでもよい)
ごま油  大さじ2
醤油   大さじ3
塩    少々
白ごま  大さじ1

作り方
①青大豆は洗って、水と一緒に圧力鍋に入れて強火にかける。沸騰したら(重りが揺れる等)弱火にして20分炊き、火を止めて10分蒸らし、ふたを開ける。
※時間がなければ缶詰やレトルトのゆで大豆でも可。
②ごぼう、レンコン、にんじんを1センチのあられ切りにする。こんにゃくはたっぷりの塩(分量外)でもんでから、1センチのあられ切りにしてゆでておく。
③高野豆腐は、水で戻して1センチ角に、昆布はハサミで1.5センチ角に切る。
※だしを取った後の昆布を使う場合は、2センチ角に切る。
④鍋を熱してごま油でごぼう、レンコン、にんじん、こんにゃくの順に炒める。
⑤④に①の豆を煮汁ごと入れて、昆布も加え、柔らかくなるまで煮る。
※竹串を用意して固いごぼうを刺してみる。
⑥⑤を塩、醤油で調味したら、色よくゆでて1センチに切ったいんげんを混ぜ、火を止める。
※いんげんの代わりに季節の青い野菜も使ってください。
⑦炒った白ごまを切りごまにする。
⑧器に⑥を盛り、⑦を散らす。

おいしいアドバイス!

※大豆などの植物性蛋白質をもっと取り入れましょう。
大豆イソフラボンは、
更年期障害を予防・改善
美しい肌を作る
ガンのリスクを下げる効果が期待される
骨粗しょう症を予防
生活習慣病を防ぐ
脳の血液循環をよくし、脳細胞自体の働きを活発にする
等の栄養素があります。

※ごぼう、レンコン、にんじんは、身体を温める3種の神器の根菜です。
病気になっている人は、身体が冷えています。
夏真っ盛りであっても、しっかり摂りましょう。

※高野豆腐は、豆腐を冷凍して作りました。
豆腐よりも高野豆腐のほうが、鉄分、カルシウムなどが豊富になり、また、身体を温める陽性化しています。

※豆料理といえば、砂糖たっぷり入っているイメージがありますが、砂糖は身体にとって大敵!
※醤油と塩のみの味付けですが、大豆の甘味が感じられておいしいものです。
薄味なので、日持ちはしません。
※花粉症は、砂糖、果物(果糖)をいっさい一時的にでもやめれば、軽減します。
試してみればすぐに身体で分かります。私は、砂糖たっぷりのスイーツが、日本を滅ぼすとまで思っています。


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青菜の胡麻汚し
今回は、小松菜を使いましたが、その季節の青菜で楽しんでください。

材料(4人分)
青菜  一束
塩   ひとつまみ
醤油  大さじ1
白ごま 大さじ山盛り3

作り方
①青菜についている泥を落としてから洗う。根っこも使う。
②沸騰湯に塩を入れて、①を色よくゆでる。
③ざるに②をあげて広げて冷まし(冷水に放たない)醤油少々(分量外)を振る。(醤油洗いという)水けを軽く絞り、3センチほどに切る。
④白ごまを香ばしく炒り、すり鉢でよくする。醤油と混ぜ合わせて③を和える。

おいしいアドバイス!
※③の冷水に放たない方法は、料理用語で生上げ(きあげ)とも、岡上げ(おかあげ)とも言って、素材の栄養素、うま味を逃がさないコツです。
また、青菜を絞りすぎないのもうまみを引き出すコツです。
料理上手は、素材を生かしてあげること。
※ごまは、ミネラルの宝庫です。洗いごまを焦がさずおいしく炒れて一人前。
ごまごまごま、としっかり摂りましょう。
※胡麻汚しも、砂糖を入れて作る方がいますが、青菜がおいしくてごまがおいしくて醤油がおいしければそれ以外は何も要りませんね。




「土と健康を守る会」から届いた、ノブキのバージョンです。↓
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ドクダミ茶
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さつまいもとリンゴのクレープ
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