蒟蒻温罨法(こんにゃくおんあんほう)


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「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」69ページ

効能:疲労回復、便秘、利尿効果(膀胱炎)、腹痛、風邪にも効く。

1、蒟蒻を沸騰した湯に入れて、10~15分煮る。

2、タオルで包み、腹部や肝臓、腎臓の上にのせる。

※枇杷葉の上においても良い。

枇杷葉の裏のケバケバはたわしで洗ってとり、拭いて、表側を身体につけ、蒟蒻をタオルで包んでのせる。

生姜湿布よりも、手軽なので、よくやりました。

蒟蒻一個はいつも冷蔵庫に入れておきましょう。

風邪のひきはじめ、お腹をこわした時、嫌な人に会っちゃった時?、気のはることがあって疲れた時…などなどに、効きます。おへその上くらいに乗せるとよいです。

夏目漱石が、胃潰瘍で苦しんだ話はご存知ですね。

個人病院に入院して、その手当が、蒟蒻温罨法と、絶食だったのです。マクロだあ~

食い意地の張った漱石は、手当に乗せたこんにゃくを、お腹が空いたので、食べたとか食べないとか…