会社の花壇担当をして数年。
夏は暑いから外にでません。とゆーことは
花壇の雑草達は元気モリモリですから
雑草だらけになります。
そこで気づいたのが、毎年 違う雑草が生えてくる。
しかも、同じ種類が一気に生えてくるのです。
なに、なに、雑草って流行りがあるワケ~
なんて思ったもんです。
それをある人に言うと
「1つめが終わると2年草が待ち構えてるんだよ」
しばらくして また違う人に言うと
「それぞれ役目があって土が固いと耕す用の雑草が生えて
くるって本に書いてあったよ」
その本を読みたい!っていたけれど、その方はタイトルを思い出せず
本棚から1つ1つ取り出して表紙をみてくださったのですが
出会えませんでした
また数ヶ月たったある日。
新聞1面の下の方って本の広告が載ってますよね。
数ある中の一つに目が留まりました。
『雑草と楽しむ庭づくり
~土と植物を繋ぐ雑草たち』
なに?なに!どーーゆーこと
- 雑草と楽しむ庭づくりーオーガニック・ガーデン・ハンドブック/築地書館
- ¥2,376
- Amazon.co.jp
- 興味深々。中身がわからないので即買いは出来ず
- 図書館HPで検索。何冊もありましたー。
- 本を抜粋すると↓
- ・雑草は「すべての土壌を改良できる」と言われている。
・化学肥料の土地では最初の数年は雑草がひどく生えるという。 - 土壌の汚染を雑草が浄化してくれているからと言う人もいる。
・土、草どうし・虫とも共生する。 - ・作物の食害する虫を保護し生長を促進する雑草もある。
- 下記の文章は読んだ時に涙がでそうになりました
- ・雑草はどんな悪条件にも耐え、ほかの植物たちが生きていけるように
- 土壌を改良し耕し、緑の礎をつくってくれている。
・土が酸性に傾いていれば、酸性の好きな雑草が生え
アルカリ性ならアルカリ好きな雑草が生える。
多様な土壌微生物が増えて時間をかけて土を中性にする。
逆に雑草はその場所がどんな環境かをおしえてくれている。
確かに、最近 花壇の土を掘ると虫が一目散に
散らばっていきます。た。
文中に「夏に雑草をよく生やすと、雑草が毒素を
吸収してくれるのでその後の土がよくなる」と書いてあったので
心置きなく 花壇の雑草を生やしておけます
モチロン雑草と上手に付き合う庭作りの
方法も書いてありますよ
雑草の名前や特徴も書いてあり、自分の庭の
雑草を本と照らし合わせてみちゃいました。