インターと言えば、かなり自由な印象を受けるのだけれど、、そういうインターもあるけど、実際は、そうでないところが多いと思う。




ちなみに娘のインターは、自由な…というよりは、校則は厳しいし、先生も身だしなみなんかに対しては注意もする。




でもお勉強は…というと、まだそこまで厳しくないかな?まだ小学校なのでね。IBも中学校以降になると難しくはなるけれど、それもまた、日本の学校の『難しい』とは違うと思う。




とにかく詰め込みではなく、自分で考えて、なんなら勉強のテーマから自分で考えるような、そんな勉強。大学みたいだよね。




息子はよく壮大なテーマの宿題と対峙して、よく朝方まで格闘してた。テーマが弱いとやり直しさせられたりとしていた。全然楽じゃない。答えがない分、詰め込みお勉強しか経験ない息子は、そちらは苦戦してたよ。




でも最終的には良い成績で卒業したし、日本の教育システムから外れて不安はあったと思うけど、インターで学べたことは確実に彼の人生にプラスになったと思う。




シンガポールのインターでそのような話を聞いたことはなかったけれど、日本のインターの場合、特に日本人が経営するインターでは、勉強をさせたいという日本人の親たちの意向に沿うようなシステムのところもある。




例えば、IBの得点を意識して、十分な成績が取れなそうな子には、体育や音楽の授業を他の主要な教科に変えて、先生の指導のもと、別の部屋で勉強をさせる、とか。




お友達がその学校の説明会でそれを聞いて、え?それはIB教育ではなくないか?と疑問に思ったと言っていた。確かにその学校はIBの得点が高かったけれど。お友達はそれを聞いて、違うなと候補から外していた。




多分、勉強をしっかりさせたい、でも英語は話せるようになって欲しいと思う親たちにとっては都合がよく、インター側もそれを知ってるのだと思う。




まーそのインターは、ある問題により、今はどうなってるのかな?人気はあったらしいけれどね。まだ経営はしてると思うけど。他にも日本人が経営しているインターはそういうシステムのところありそうだなって。求められそうだもの。




IB得点だけで言えば…娘がシンガポールで行っていた学校はIBで、凄くゆるゆるなのに、日本のどのインターよりもIBの得点は高く、シンガポールでみても、高い順位だった。




それは、他のママたちと七不思議の一つとして語られてるとかないとか?まー七不思議は言い過ぎでも、実際、不思議だよね〜とはよく話題になってた。




娘はyear3までいたけれど、一度も宿題出たことないし、公文に関して言えば、先生にそんなに勉強させないで自由な時間を与えて!と怒られましたし。えーー20分だよ悲しいってなりました。




セカンダリー辺りから急激に大変になるとは言われているので、、その自由ゆるゆるの子たちがどうやって、順応するのか、とても興味深いけど。




自由の中に、何か、セカンダリー以降につながるような何かあるのかな?本当にさっぱり分からないけど。




シンガポールで御三家と呼ばれているインターはアカデミックなインターと言われていて、特にイギリス系はそうだと思うけど、アカデミック=勉強が厳しいというわけでもなく、、




正直に、何を持って、アカデミックなのか、、?誰か明確に違いを説明できるのかな?私は説明されてもさっぱり〜




でも言えることは、インターは本当になんでもありな訳ではない。特にセカンダリー以降は、授業についていけなければ、学年を落とされるか、学校の求めるレベルに合わないと判断されれば、転校させられてしまうしね。




日本とはシステムが違うというだけで、厳しさはあると思う。だから、インターと日本の教育の行き来は、子供が、ただただ大変なのだと思う。




息子の場合は、本人の意思だったけど、中学校まで日本の教育を受けて、インターは中3から入り、なので、彼は中3を2回やって、インターは在籍期間4年で卒業をした。大変だったと本当に思う。




何が言いたいかよく分からないけど、言えることは、別にインターに行ったからって、ただ遊んでたら卒業できないよってことね。その勉強の仕方が日本と異なるというだけ。




インターが小学校では特に緩く感じるのは、自由な学びの中でたくさん発見する力を養わせようとしてるのではないかと思う。なので、そこで、詰め込んで勉強させることは良しとされない、そんな感じなのかな?




…うーん、よくわからないね。わからない。