北のアニマル編み雑貨 HAPPYFUMIFUMI

北のアニマル編み雑貨 HAPPYFUMIFUMI

北のアニマル編み物雑貨 HAPPY FUMIFUMIです。
カラフル元気カラーの帽子やアニマル系の編み小物を主に作っています。

北海道札幌市内並びに札幌市近郊でイベント出店しています。

見かけた時は声をかけてくださいね*\(^o^)/*




右が出来上がりの写真で、左が10年後の写真です。
今も大活躍のウールコート。

当時はまだ編み物作家はしていなくて、趣味で編み物をしていた時に野呂栄作の糸に出会い2年かけて編んだ大作でした。

2年もかかったのは、編み図がなくオリジナルで編んでいたので、何度も編み直しをしたからです。

最初はスタンドカラーで袖口を広くしたジャケットサイズで出来上がらせたのですが、いざ着てみて気に入らなくて。

ジャケットの丈を長くし、袖口をボリュームをつけたままで手首で絞り、大きなフードを付け、フード部分だけ内側にモコモコ生地をつけ、前たてにボタンホールをつくりました。
気に入ったボタンが見つからなくて自分でフェルトに編み糸を羊毛刺繍してくるみボタンを作り、最終的には膝下までの手編みウールコートに仕上げたのです。

出来上がった時の達成感は半端なかったですね。

この渋い紫の毛糸に惹かれて編み始め、まさかこんな大作になるとは考えていなかったので、毛糸を買い足しながら編み編みしていました。

NOROくれよんソロを何十玉使ったのか、もう覚えていません。

7年目くらいかな、あちこち綻びが目立ち、大事にとってあった余り糸で修理を自分でして、プロの縫製者にお願いしてコートの内布をつけてもらいました。
それまで、内布がなくても全然寒くなくて、北海道の真冬でも大丈夫なほど暖かい毛糸だったんですが、使用頻度に応じた毛糸の擦り切れや伸びはどうしてもあり、1年でも長く着ていたかったので内布を付ける事に。

内布を付けたら更に暖かくて、秋冬の出店時には必ずこのコートを着て出店しているんです。

このコートもHAPPY FUMIFUMIの代名詞とも言える作品なんで、自分で修理しながらまだまだ着たいと思っています。

20代の頃は寝ないで3日くらいでセーターを編んでいましたが、今50代になりあの若い時の根気や集中力がなくて、大作も編んでいません。

でも、最近久しぶりにコートを編みたいなと思っていて毛糸を探していますが、これだ!と思う糸に出逢えていません。

このコートを編んでからかな、野呂栄作の糸のファンになり、HAPPY FUMIFUMIの作品にはなくてはならない糸となりました。

毎年今年はどんなカラーが出るのかな、どんな糸かなと楽しみにしています。

良い糸で編んだものは、ドライクリーニングで扱えば、このコートのように何年でも大丈夫です。

モノに対する価値観は人それぞれですが、私はやはり他にないモノ、長く愛用できるモノ、愛用されるモノ、一目惚れされるモノを追求していきたいと思います。

長々と読んで頂きありがとうございました。