美味しいあんバタートースト
が最近の娘のブーム
年末に義母から、あんことお餅とお蕎麦をいただいた。
全部美味しかったけれど、その中のあんこは、
あんこ自体が、そんなに好きじゃない私でも、美味しいと思うほどのあんこだった。
その、あんこ とバターを、米粉の食パンに乗せて、トーストして食べるのが彼女は気に入っていて、おやつは、もちろん、夕食の後でもそれを食べたいと言うほど。
でも、その あんこは、当たり前だけど、食べちゃったから、無くなった。
そしたらさ、、、、
また、あのあんこ買ってきて
って。言うの。
おばあちゃんからもらったあんこだから、買えないんだよ。今度、会った時に、あの、あんこ食べたいって言おう。
って言ったら、
あのね、わたしは、早く食べたいから、なるべくでいいから、早めにおばあちゃんに言ってね。
って。
そこまで言うなら、忘れないうちにと思って、義理母に電話した。
あれは、新潟で買ったものだから、お取り寄せできるか聞いてみるけれど、どうなるかわからない。とのこと。
(新潟のどこかの美味しい高級なものだったっぽい)
義理母は、まあ、贅沢ねぇ と言っていたけれど、
娘は、そのあんこが希少性があるものとか、値段が高いから、とかじゃなくて、美味しいから、それが食べたい。と言っただけだ。
あんぱんに入っているあんこはすきじゃないんだよ。あの あんこのパンが食べたいんだよ。って。
娘は、
欲しいものを欲しい、
と、言う。
ダメな時は、仕方ないけど、できればお願いします。
とも付け足す。
でも、私は、欲しいから、欲しいことをあなたに伝えておく。と。
即座に自分の欲しいものを相手に伝えられる。
遠慮とか罪悪感とか私が持ってしまうような余計なものは持ち合わせていないらしい。
あっっぱれ。
電話を切る間際に、
沖縄も楽しみにしてまーす。忘れないでねー!!
って軽やかに言っていた。(義理父の希望でみんなで沖縄旅行を計画中)
欲しいものを躊躇せずに、軽やかに欲しいと認識して、欲しいと言える。
しかも、ダメでも仕方ないけど、なるべくならお願い。と、執着もないんだなぁ。。。
そうなりたい。
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