「驚きの写真整理術は何かありますか？」

昨日のラジオ、聴いてくださってありがとうございました。
デジタルデータの整理については、今回はまるっと省いてまとめる方向になりました。

クラウドやハードディスクやアプリ。
このあたりはサービス紹介とか使い方紹介になりがちなところが難しいところです。
物足りない人には物足りなかったかもしれませんね。

そこで、少しラジオ出演時の裏話を。

リスナーさんからの質問で

「驚きの整理術は何かありますか？」というものがありました。

（Q&Aは直前に打ち合わせで内容を確認をします。）

この質問については番組内では取り上げられなかったので、
ここでお答えしますね。

驚きの写真整理術はありますか？

はい！あります。
カオルPがこれまでで最も驚いたものは「写真整理専用マシン」の存在です！

子供がすでに小学生になっていた頃ですが、未だにデータの管理には四苦八苦していました。
デジタルフォトフレームもパソコンも写真の閲覧性が悪いし、
バックアップも自分でやらなくてはいけません。

それが「写真整理専用マシン」はそんな悩みを一掃しちゃいました。
データを自動で撮影日順に並べてくれて
バックアップも（半）自動でやってくれて、
閲覧性も抜群！家族が共有できるTVに繋がるのですから。

本当にこれに出会って、「今までの苦労はなんだったんだ？」
「時間を返してくれ！」と思いました。

デジタルフォトフレームも
パソコンも
LANディスクも使ってきた。
場合によってはDVDにバックアップもした！

どれもしっくりいかないけど、他に良い方法がないからそれらをやってただけ！

写真整理専用マシン。

なんか別に良い言い方はないものかと思いますが、
これまで存在していなかったものなので＝製品名（つまり「おもいでばこ」）なんですよね。

商標の話で言えば、

「バンドエイド」は絆創膏が一般名称だし
「セロテープ」はセロハンテープとなる。
「宅急便」も本当はクロネコヤマトさんのものだけが宅急便だったりする。

そういう意味では

「おもいでばこ」って一般名称がないといってもいいんですよね。
競合製品もないし。

（実は競合製品をFUJIFILMも出していて私も試させていただきました。

が、とても内容的に「おもいでばこ」に追いつけず、撤退したという。）

一般名称としては、
「写真整理専用マシン」とか「写真整理ロボ」とか呼んでますが、
いまいちピタッとはこないんですよね。
みなさんがわかりやすい名前でなければならないし。
前例のない商品というのは、紹介するのがとても厄介なのです。

「写真ストレージ」という言い方もされるようですが、
マシン自身が整理整頓したり、画面表示したりできるんで（モニタは外付けになりますが）
やっぱりロボだと思うんです。

というわけで少し脱線しましたが
ラジオで紹介しづらい理由もわかっていただけたのではないでしょうか。

カオルPにとってはとにかく驚愕の写真整理術は
つまり「おもいでばこ」でした。

とはいえ、

これから写真データもますます肥大化していきそうですし
マシンの方もきっといろいろな変化や進化、あると思います。
今最善のものが5年後10年後最善なのかは、誰にも分からない、そんな時代です。