渋谷凪咲(しぶや なぎさ)が映画初主演を飾る作品「あのコはだぁれ？」が、『呪怨』シリーズのホラー映画の巨匠、清水崇監督の手によって7月19日に公開されます。元NMB48の中心メンバーである渋谷は、本作で臨時教師・君島ほのか役を演じ、学園ホラーの世界に挑みます。映画は、夏休みの補習クラスを舞台にしたスリリングなストーリーで、教室には存在しないはずの「あのコ」が怪奇現象を引き起こします。
渋谷は「まさか清水崇監督の映画で主演をさせていただくとは想像していなかったです」と述べ、新しい挑戦への興奮と不安を同時に感じている様子を伝えました。彼女にとってホラージャンルは初めての経験であり、その新鮮な挑戦が彼女の成長にどう影響するかが見どころの一つです。
監督の清水は、以前の作品「ミンナのウタ」のDNAを受け継ぐ形で本作を制作し、夏の補習クラスという閉鎖的な空間で繰り広げられる心理戦に焦点を当てています。この映画は、ただのホラーではなく、観客に自分自身の内面と向き合うきっかけを提供することでしょう。