足立区北千住カラー教室・カラー講師*長澤陽子です。
昨日の放送をご覧いただいた方々ありがとうございました。
放送としては数分ですが、「見たよ!」と個別にご連絡いただいた方もいらっしゃいました。
エンドロールには自身の名前を掲載いただきましたが、なんだか変な感じですね(笑)。
さて、今回の色問題分かりましたか?
問題は50音順に並べられていて、画像&色みに色名が所々「?」で隠されていました。
馴染みのある色から、ちょっと難しめの色まで全6問。
日本の伝統色が中心となりました。
答えは、【鶯色、小麦色、藤色、萌黄色、桃色、山吹色】。
分かりましたか?
鶯色(うぐいすいろ)
鶯の羽のような色。色の名前として定着したのは江戸時代からと言われています。
小麦色(こむぎいろ)
小麦の殻粒のような色。
「小麦色の肌」のように、日焼けした健康的な肌色を表す時にも使われています。
藤色(ふじいろ)
藤の花のような色。平安時代から大変人気のある色の一つです。
萌黄色(もえぎいろ)
春に芽吹く若葉のような色。萌葱とも書きます。
桃色(ももいろ)
桃の花のような色。古事記や万葉集にも登場する古い色です。
山吹色(やまぶきいろ)
山吹の花のような色。色の名前は平安時代に生まれたと言われています。
一人でも多くの方に日本の色名を知っていただく機会となれば嬉しいです。
それでは、また次回!?
日本の伝統色を愉しむ -日々の暮らしに和の彩りを-
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長澤陽子監修記事掲載:日本ならではの美しい色たち
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