一昨日(15日)水戸の「偕楽園」に行ってきました
その前の日に続いて一昨日も、ちょっと汗ばむぐらいに暖かく良いお天気でした
パーキングに車を停めて「偕楽園」の方へ歩きだすと、まず目に入ったのが、この親子の銅像
「偕楽園」を創設した水戸藩第9代藩主の徳川斉昭と息子の七郎麻呂(後の慶喜)
この親子、大河ドラマ『西郷どん』に、今ちょうど出ています
ちなみに徳川斉昭の役は伊武雅刀さんが、後に「15代将軍 徳川慶喜」になる江戸のヒー様(養子に出たので、今は一橋慶喜)の役は松田翔太さんが演じています
周りに沢山ある出店で、私達もお弁当を買いました
色んな種類があって迷ったものの、私は器が気に入って「印籠弁当」にしました
印籠といえば…
「この紋所が目に入らぬか!頭が高い!控えおろう!」(by 助さん、格さん)の台詞でお馴染みですね
器は硬いプラスチック製で使えるので、持ち帰りました。主人のお弁当箱に使おうかなぁ
美味しいランチタイムの後は、枝振りのいい松や梅を見ながら園内にある「好文亭」に行ってみました
「好文亭」とは、斉昭が詩文や書画を創作する文化人や家臣、領地の人々を招いて、詩歌や管弦を楽しむために建てた憩いの場所
靴を脱いで平屋の建物から入り、襖絵や欄間が見事な各部屋を見ながら、縁側沿いをぐるりと歩き、順路に従って渡り廊下を行くと、3階建ての建物に繋がっています
急な階段を昇って、上から見下ろすと建物の構造がわかります
先日観たNHKの番組で「偕楽園」と「好文亭」の特集をやっており、この3階の部屋でレポーターの元AKB秋元才加さんが、殿様達が食していたという梅づくしの料理を食べていました(写っているのは知らない方です)
その際に、配膳用昇降機で料理が下から上がってきたんですが、そういう仕組みが当時から使われていたことに驚きました。国内最初のエレベーターらしいです
「偕楽園」「千波湖」も見渡せます。絶景
建物をあとにして…毎日100トンの水が涌き出るという「吐玉泉」へ。斉昭の時代には茶会で使われたそうです
散策路には青竹が清々しい竹林があります 本当なら水戸藩の藩校「弘道館」にも行きたかったんですけど、帰りが遅くなるので、お土産を買って帰路につきました
またいつか行ってみたいです
おっと!忘れちゃいけない❗帰る前に梅アイスを食べましたとさ~
1回のブログにまとめたので、かなり長くなってしまいました。お読みいただきありがとうございました