ロンドン五輪・夢舞台:フェンシング・千田健太選手 津波で逝った親友の母、天国の息子と声援 会場で遺影抱き- 毎日jp(毎日新聞)
岩手県陸前高田市の職員だった諭さんは昨年3月11日、市庁舎付近で津波に巻き込まれ、帰らぬ人となった。釣りと料理が好きな優しい次男だった。
昨年4月、弔問に来た千田選手から、息子がこの五輪に向けて親友を励ましていたことを聞いた。「北京五輪で結果を出せず、フェンシングをやめようと思った時、『次は絶対メダルを取れよ』と励まされました」
岩手県陸前高田市の職員だった諭さんは昨年3月11日、市庁舎付近で津波に巻き込まれ、帰らぬ人となった。釣りと料理が好きな優しい次男だった。
昨年4月、弔問に来た千田選手から、息子がこの五輪に向けて親友を励ましていたことを聞いた。「北京五輪で結果を出せず、フェンシングをやめようと思った時、『次は絶対メダルを取れよ』と励まされました」