ハッピーアダプション部はシェルターを持たず、自治体の収容施設から引き出した保護犬は預かりボランティアのもとで里親さんが現れるのを待ちます。

預かりボランティアも大勢控えているわけではないため、個人の方からの犬の引き取りはしておりません。そのことはホームページにも記載しているのですが、それでも切羽詰まった飼い主さんから引き取りの相談があります。

ペットを飼った以上、終生飼養は飼い主の義務ですが、自身の病気などでどうしても愛犬を手放さざるを得なくなった飼い主さんのために里親探しにはどのような方法があるのか、まとめてみました。

 

①身近な人に声をかける

 友人や親戚、ご近所の犬友さんなど、まずは身近な人に声をかけましょう。

 

②SNSに投稿する

 X(旧ツイッター)やFacebook、InstagramなどのSNSに投稿してみましょう。見た人が拡散してくれる場合もあります。SNSは苦手、よくわからないという人はお子さんや知り合いの方で使っている人がいたら、その人に投稿していただくのもありかと思います。

 

③チラシを掲示する

 チラシを作ってかかりつけの動物病院や近所のペットショップ、ドッグカフェ、ペットサロンなどに貼らせていただきましょう。どこでもOKというわけにはいかないかもしれませんが、事情を話せば可能性はあります。

 また、犬関係の施設でなくても近所の馴染みのお店などにも声をかけるといいと思います(電柱は法律違反の場合があるので調べてからのほうがいいです)。

 

④里親募集サイトに掲載する

 ペットの里親募集サイトに掲載するという方法もあります。個人でも掲載できるサイトがありますので探してみてください。

 

⑤保護団体に問い合わせる

 規模の大きな団体であれば可能性はあります。引き取り前に施設を確認することをおすすめします。

 

⑥自治体に相談する

 保健所や動物愛護センター(自治体によって名称が違います)に里親探しの相談をしてみましょう。それでも見つからない場合は引き取りを依頼しましょう。最終的な手段にはなりますが、今はできるだけ殺処分しない方向に進んでいますので里親さんが見つかる可能性は大きいと思います。

 

里親探しの注意点

ネットを通して譲渡する場合は、信頼できる人か譲渡前に直接会って話をしたほうがいいです。住所や連絡先も確認しましょう。

・譲渡条件を事前に決めておきましょう。「家族全員の同意があること」「ペット可の住居であること」「狂犬病予防や混合ワクチンの接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ対策など最低限の健康管理をすること」のほか、「室内飼いできること」「留守番が短時間であること」など、愛犬の性格やそれまでの環境から外せないと思う条件を考えておきましょう。愛犬に病歴があれば、そのことも伝えておきましょう。

・不審な問い合わせには注意しましょう。引き取りを事業として行っている業者もあります。愛犬を第三者に譲渡する場合、ある程度の費用はかかりますが、法外な料金を持ちかけてきたり、本当に里親を探してくれるのか不明確だったりする場合は断りましょう。

・里親希望者と会う場合は家族や友人などに立ち会ってもらうことをおすすめします。自身が病気療養中で余裕がない場合、負担を減らす意味でも周りの人にサポートしてもらったほうがいいです。