3/27(水)は三碧中宮です。

九星の性質は本命星に限らず

日々の考え方の基盤に役立ちます。

毎日その日の影響の強い、

中宮の星の性質についてお伝えしています。


三碧木星は朝日の星。

それは暗闇に太陽を上らせる力。


例えば人生で

今向かっている方向が合っているのかもわからないような

暗闇の状況の中でも


いちいち凹まず、怒らず、落ち込まず

明るく出来る力。


例えば毎朝、眠くても、喜んで起きられる力。


それは起きられることへの喜び。

起きられることが、当たり前でないから感じられる喜び。


自分のやりたいことのためには

必ず生きて動ける体あってこそとわかるからの喜び。


三碧木星は未完の意味を持つ星。

完成でない喜び。

完成までに続きがある喜び。

どんな形であれ、続けられる喜び。

完成でないから、もっと上を目指せる喜び。


満たしきっていない状態。

満足でない状態。

それは満心=慢心にならないということも言えるかもしれない。


朝、目が覚めるのは当たり前じゃない。

生きているからこそ起きられること。


気学を学んでいると、

ただ早起きする、掃除する、不満を持たない

そんなような、いわゆる良いことをやっていく道徳を

そこから学ぶ言葉通りの意味以上に、


一つのことにもたくさんの意味があることを学ぶ習慣が

たくさんの物事とつなげる考え方を作り、

深く掘り下げて考える習慣を作り、


気学の学びは

五黄土星を中宮に置いて八方向に広がるように

一つの物事には八方向にどこまでも広がる方向性が

全体としてつながって構成されている仕組みを

日々の考え方の習慣として積み重ねていける。


三碧木星の易卦は初爻が陽。

足元の固さ、確実さが大きな発展につながる。


前に進もうとするときの基礎となる考え方の固さ。

決意の固さ。

土台の強固さ。


すべての基礎が、その基礎の強固さが、

大きな発展へとつなげてくれる。