3/19(火)は四緑中宮です。

本命星に限らず、九星の持つ性質は

考え方の基盤に役立つものになります。


今日は展望と開運2019を読んでいましたが、

この本の中でもやっぱり自分の星だけでなく、

色々な星のところを読むこともおすすめです。


その星の運勢だけでなく、ハッとさせられる一文なんかも

随所に出てきます。


五黄土星のところには、

「十年、二十年と先送りにしてきた問題というのは、

一年やそこらで解決できるものではないだろう」

だから三年ぐらいかけて取り掛かろう、

という言葉がありました。


三年!


過ぎてみれば結構あっという間ですが、

大人になってからの三年辛抱してとか、三年学んで、というと、

結構長く感じる人が多い時間なのでは?と思えてしまいます。


確かにそう言われればそうなのですが、

今の時代、欲しい!と思ったものは

遠くのものでも、あっという間に届くものも多い時代。


最近は平成を振り返る話が多いですが

昭和の時代なんて、遠距離恋愛や遠い実家との通話なんかだと、

公衆電話で、ちょっとしか話していなくても

どんどん小銭が無くなっていくのが

距離の遠さを物語るような

テレビドラマのシーンもあったような無かったような?


もちろん多くの人がケータイでつながるようになった今の時代、

距離を感じさせない安心感はありますが

連絡が取れて当たり前、という弊害があったりもしますよね。


そうやって、待つ、ということや

長い時間をかける、ということは、非効率なことだとか、

なるべく簡単に、速効性を求めてしまうのが日常化していて、


どんな問題も早く解決したいし、

出来る方法がどこかにあるんじゃないの?と

思えてしまっている部分があるかもしれないですよね。


でも四緑木星は繁栄、ご縁、信用、長い、

という性質を担当している星。


一白の決意から、二黒の継続、そして三碧でチャレンジ、

トライアンドエラーの繰り返し、という長い時間をかけた末に

信用されたり、縁が広がったり、長く続く繁栄へと繋がっていく。


早さが必要な部分と、時間が必要な部分。

間違えずに取り組みたいですね。