ギアチェンジ。 | Happy Nagareboshi☆ぴぃVS 若年性乳がん(8年生)

ギアチェンジ。

面談、午前中に終えました。

やはり、内容としては、

予想していた事でした。



主治医👨‍⚕️
「ギアチェンジしましょう」

と、自分も数年前に癌の手術を経験していること、
それにまつわるお話、
をしてくれました。


普段は物静かであまりお話ししない印象だったので…そんなふうに自分の事を話してくれるだなんて
正直とても驚きましたが、
👨‍⚕️の気持ちが伝わってきました。

ありがたかったです。



今まで色んな治療がんばったよ私。
治したいと。
治すんだと。

でも、勝てないようです。
叩いても叩いても、出てきた。


今の私の体の状況。

熱はおそらく腫瘍熱。
抗生剤はしているけれど、
おそらく新たに処方したナイキサンが
熱を安定させているのだろうとのこと。

それから、腹水は本当に少ししか貯まっていない。
これはようやく自分でも画像確認できて納得です。

なので張り感は完全に肝臓のせい。
肝転移が進んでいるんだから仕方ない。
ただし今は少し張り感落ち着いてるところで安定している。

じゃぁ、かえって治療を頑張る事で、
肝臓に負担をかけるのは得策ではない。


じゃぁどうするか。

頑張らない事を頑張ることに「ギアチェンジ」

今は緩和ケア病棟を利用して、少しでも長く…
家族との時間を大切にすることが
家族のためにも良いのではないか。


そうする事で出来なくなることもある。
でも、何も出来なくなるわけではない。

それも私が家族のために出来ること…。

そんなような事を優しくお話ししてくれました。


納得…しました。
家に帰りたい気持ちはあります。

けど、少しでも長く…
これも私の願いです。

幸い、このコロナの状況でも、
緩和ケア病棟ならば家族であれば自由に会えるそうです。

それが決め手です。

子供達、夫と共に過ごせるのならば。


明日から、その方向に向けて動いていただきます。
緩和ケア病棟に入るにも色々手続きあるようなので…今は待ち遠しいです。


面談後、部屋では会えないので、
そのまま面談室で夫と2人の時間を少し
持たせてくれました。

「ゴメンね…」

というと、夫は初めて私の前で泣きました。
16年一緒にいて、
夫の泣き顔を見たのは初めてです。


たくさん2人で泣いて。
泣いて泣いて。


バイバイする時には2人ともいつものように笑い会えたから不思議 笑


さぁ!
気持ちを切り替えて!

私の出来ることはまだたくさんある!