シカゴで受けてきた病院主催の再発予防セミナーによると…

①毎日30分間の運動で再発率が46%下がる

②乳がん患者はVitaminDCalcium不足している人が多いというデータがあり、食べ物ではなかなか補うのが難しいため、サプリメントを取ると良い。(その他の栄養素は基本的に食べ物から取るのが望ましい。)

肥満はがんによる死亡率を38%増やす。BMIは、19-25を維持すると良い。

低脂肪の食生活は、再発リスクを48%減らす。(エストロゲン"-"の患者が対象に実施した臨床試験による)


⑤一日7-8時間の睡眠を取ると再発リスクが下がる。

社会的つながり(サポートグループなど)をもつ方が寿命が延びる。


特に注目したいのが④のLowfat Diet 48%も再発リスクを下げるということ。
食生活を低脂肪に変えるだけで48%も再発リスクが下がるのに対して、ノルバデックスにゾラデックスを足す効果って0.04% あせるゾラ以上の効果アップ(ていうか、ゾラ効果低すぎ・・・。)
だから、是非すぐにでも取り入れたい!!

具体的にはどういう食生活が再発を予防するのかはてなマーク

アメリカのがん治療におけるバイブルと言われるAICR(Americn Institute for Cancer Research)ガイドライン によると…

野菜や果物中心の食生活にする。


赤身の肉は一日3オンス85グラム)以下に抑える。(できるだけ魚や鶏肉にする)


アルコール一週間に3杯まで。


焦げた肉は避ける。(動物性のものが焦げると発癌性物質へ化学変化する)


加工肉(ソーセージ、ハム、ベーコン)発色剤(亜硝酸ナトリウム)という発癌性の物質を含んでいるので避ける。無塩せきって表示があるのはOK!


動物性脂肪を減らす。バター、チーズ、ヨーグルト、牛乳なども低脂肪または無脂肪のものにする。

 (アメリカの牛乳は乳脂肪分が2%に対して日本のものは3.6%が一般的。これはどう考えても濃い!)


グレープフルーツはエストロゲンを発生させるので取りすぎには注意する。


大豆製品もイソフラボンがエストロゲンを発生させるので取りすぎには注意する。


スイーツ週に5回までが目安。


アメリカの病院は、こういう再発予防のセミナーとか、がん患者向けのメイク講座とか、サバイバー向けのプログラムが充実していて、しかも無料で開催されるってところがすごい魅力だった。


日本は、(うちの病院は少なくとも・・・)そういうのないよね汗

自分で受けに行きましょーっていうスタンス。


大豆については「体に良いグッド!」と思い込んでいたので、避けるべきと聞いて驚き叫び

イソフラボンがエストロゲンに似た働きをするから逆に体内のエストロゲン生成を抑えるという説もあり、まだ臨床試験の結果は出ていないらしい。


ただ日本人は生まれた時からずっーと大豆を摂取して育っているから、アメリカ人と比べると抗体みたいなものがあり、多少は大丈夫という説もあるとのこと。

うーん結局どっち!?まぁ取りすぎは良くないということみたい…。

このセミナーを受けて、とりあえず食生活と運動は大事!ってことがわかったひらめき電球


アメリカ育ちとしては、I LOVE F・A・Tアップで…。


バター、チーズ、アイスクリームは私の人生から切り外せない部分だったけど。
生きるか死ぬかとなれば、やっぱ我慢するよねダウン
まぁたまには食べるけど。

それと、運動まったくしてなかったことを反省して、万歩計着けて歩くようになった。

通勤の時二駅分ぐらい歩くと、一万歩(だいたい5km)は余裕でクリア走る人


これからは、健康維持がんばるぞーグー


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