今日は、「情」の語源を紹介したいと思います。



「情」は、心+青という漢字でできています。



古代文字で書くと



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と書きます。



左側のりっしんべんは、心臓の形をあらわしていて人の心をあらわしています。


青を、古代文字で書くと




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と書きます。


この漢字は、「生」と「丹」を組み合わせたじです。


生は、草が生える形をもとに作られた字です。

芽が出て、そだつ(成長する)ことから「生まれる、育つ、生きる」の意味となったそうです。



丹は、赤の絵の具の材料となる硫黄と水銀が混ざった赤土がある「井戸」の形をあらわした字だそうです。

丹には、あかという読みもあります。丹念(まごころをこめる)のように丹には、まごころという意味もあります


青の場合は、草の色と丹の井戸から湧き出る清らかな水から、青いという意味で使われるようになったそうです。


情は、感情(ものごとに感じて起こる働き)、こころのことをあらわしています。

昔の中国では、「性」を体とし、「情」はこころのはたらきと解釈していたそうです。

そこから、「なさけ」「おもいやり」の意味として使われるようになったそうです。



これらの語源を組み合わせると、相手のことを思いやれる、井戸から湧き出る水のような清らかな心をあらわしているのかなって思いました。