相変わらず、自殺してしまう人が多い。
今日も朝から芸人の自殺のニュースが、多くの尺を使って報じられている。
人は、何故、自殺と言う手段を選んでしまうのだろうか？
他の動物たちは、寿命の直前まで生きようと懸命になるのに。
俺の知り合いでも、自殺していってしまった人が何人かいる。
よく「心の相談室」のようなところへ電話をしろとか言うけど、本当に悩んでいる人は絶対に他人に相談はしない。
いや、相談しないのではなく、出来ないのである。
相談するという事は、ひとつの方向性を確かめたいときだ。
相談所も精神科医も、本当に悩んでいる人の助けには為らない。
自分で解決するしか、方法は無い。
酷な言いかたになるが、本当に死にたいと思っている人は誰にも止まられない。
しかし、「死にたいなぁ」位の状態だと、まだ止める余地はあるが。
では、何故、死にたくなるのか？
それは、絶望。
他に、行く道が閉ざされてしまった時。
ただ、そんなことは長く生きていれば、何度も経験する。
そこから生き延びたのは、他の目標を見つけるから立ち直ることが出来る。
周りに居る人たちは、そこをアドバイス出来れば、その人は再び前を向くことが出来る。
更に言うなら、皆、強い心を養う事だ。
心と言うのは、何処にあるのか？
それは、全身の細胞にある。
髪の毛から爪の先まで全身だ。
筋肉ではなく、細胞だ。
是非、心がけてほしい。
如風でした。