こんにちは!

獣医師エリコです。

 

この度の地震で

亡くなられた方にお悔やみ申し上げますとともに

被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

防げたはずのことで、幼い命が失われたことは本当に残念でなりません。

二度と同じ失敗を繰り返さないよう、早急に対策されることを願います。

 

また、地震に驚いたペットが脱走したとの情報が、SNS上でたくさん見られました。

皆が無事におうちに帰れることを願います。

 

しかし

このような自然災害はいつ何時起こるかわかりません。

おうちで飼われている猫ちゃんも、一匹飼いで完全室内飼いだから

避妊去勢手術しなくていいかな・・・なんて思っていても、

万が一今回のような災害が起こり、脱出してしまえば、外で子供を作り

不幸な命を増やしてしまう一因になります。

 

これまでの震災でも、元飼い猫によるものと思われる、震災後の猫の過剰繁殖が問題になっています。

 

それでは、なぜ問題になるほど過剰繁殖がおこるのか?

その答えは猫の繁殖力にあります。

 

猫は、めっちゃくちゃ増えるんです!!

 

猫は早ければ4、5か月齢でも妊娠し、一回で5匹前後出産します。

そして一年に2回は出産します。

一組のカップルがいたとして、半年に一回、メスが5匹ずつ出産したと仮定すると・・・

なんと一組のカップルから、一年で65匹も増えてしまう計算になるのです!!

 

もしこれが飼い猫だとして、家の中で繁殖したら・・・

はじめの5匹の仔猫は「かわいいなあ」で済むかもしれませんが、

まだ仔猫と思ってたらいつの間にか妊娠し、あれよあれよと仔猫が増えて、

気が付いたらどうにもならない状況になっている!ということも・・

これが多頭飼育崩壊です。

 

また野良猫の場合は外敵や交通事故などにより、仔猫の生存率は下がりますが、

それでもみるみる増えていきます。

そうなると、野良猫をめぐる住民同士のトラブルも増えていきます。

そして外で生きることも認められず、飼い主も見つけてあげられない行き場のない仔猫たちが

殺処分の犠牲になっていくのです。

(平成28年度環境省統計資料より。)

 

解決のためには、

避妊去勢手術が不可欠です!

 

猫ちゃんを飼っていて避妊去勢手術をしていない方、

手遅れになる前に必ず手術を受けてくださいね!

 

さてさて

 

こじやま室長は意外にも地震は平気だったようです。

何だかにわかにケージの外に慣れてきて

楽しむ余裕も出てきたそうですよチョキ

「ふみふみふみ・・・

このソファーっての、僕気に入りましたにゃ♪」

 

ずっとケージの外にいてもらってもいいんですけど・・・

それにはパンツをはいてもらわないとね~・・・

というわけでさっそく練習!!

「・・・・・・」

 

・・・しかし15分後にはばらばらにして脱ぎ捨てて下さいました。

 

「嫌なものは嫌なのにゃ!」

 

さて、どうしたものかなあダウン